オシャレは足元からと言われるように、足元も綺麗にしていたいですよね。
女性の誰もが履いたことのあるパンプス。
仕事や冠婚葬祭、デートや女子会など幅広いシーンで活躍しています。
形や素材も様々で、季節によってもたくさんの種類があります。
デートや女子会で、せっかくお洒落をしてもパンプスが汚れていたら台無しです。
意外と周りの人も足元をチェックしている事が多いので、要注意です。
パンプスなどのお洒落な靴は、汚れが付いていると特に目立ってしまうので、
日頃から自分でチェックして、お手入れを心がけましょう。
パンプスの素材別の汚れ落とし、お手入れ方法をご紹介します。
エナメル素材のパンプス
季節を問わず履くことができ、ツヤ感がポイントのエナメルパンプス。
ツヤが綺麗なだけあって、汚れやキズ付いていると目立ちやすい素材です。
エナメルとは、合皮や革素材にエナメルコーティングをしてある物のことです。
コーティングによってツヤがあるので、軽い汚れであれば布で落とすことができます。
乾いた布で落ちない場合は、水に濡らした布で拭きとってみてください。
それでも落ちない場合は、消しゴムを使って汚れをこすってみると落ちることがあります。
また、除光液で軽く拭き取るのもお勧めですが、あまり力強くこすると、
コーティングのツヤが変わってしまったり、変色の原因にもなるので注意しましょう。
買ってすぐ、エナメル用のクリーナーで汚れ防止をしておくこともお勧めです。
クリーナーで、簡単な汚れを落とすことができ、
汚れや乾燥によるひび割れも防ぐことができます。
普段のお手入れは、ブラシでブラッシングし、固く絞った布で軽く拭いてあげるといいですよ。
革素材のパンプス
冠婚葬祭や就職活動、ビジネスシーンでも役に立つ革のパンプス。
1つは持っておくと、何かと便利ですよね。
革のパンプスは丁寧にお手入れをすることによって、長く使うことができます。
お手入れの手順は、まずブラシで誇りや砂などの汚れを落とします。
革専用のクリーナーを布に付け、汚れを落とします。
キメの細かい布で優しく拭き取るようにするのがポイントです。
その後、専用のクリームで革を保湿します。
クリームを塗ることによって、革のツヤがアップし乾燥などから守ってくれます。
2~3分置いてから、別の布で磨きます。
このお手入れをしておけば、履いた後のお手入れや汚れ落としが楽になります。
履いたあとは、固く絞った布で軽く拭くだけで大丈夫です。
クリームが付いているので汚れも落ちやすくなっています。
布素材のパンプス
春や夏に多い布製のパンプス。
柄物も多く、可愛いのですが1度汚れが付いてしまうとなかなか取れないですよね。
エナメルや革素材と違って、専用のクリーナーやクリームもありません。
そのため、歯磨き粉と歯ブラシを使って洗うと綺麗に汚れを落とすことができます。
歯磨き粉は、粒子が粗く白い物を使うようにしましょう。
歯磨き粉を付けた歯ブラシで軽く汚れをこすります。
すすいで乾かすのに時間はかかりますが、1番綺麗に汚れが落ちます。
布の種類によっては、全体が塗れてシミのように残ってしまうこともあるので注意が必要です。
また、軽い汚れであれば中性洗剤を薄めて、染み込ませた布で軽く叩き
水に濡らした布で洗剤を拭き取るように叩くと落ちることがあります。
普段のお手入れは、靴用のブラシでブラッシングをしましょう。
布製は、砂などが付きやすいのでこまめにお手入れすると長持ちしますよ。
パンプスの素材によって、汚れの落とし方やお手入れ方法が違うので
新しく買ったら、まずはお手入れ方法を調べておくといいですよ。
急なおでかけでも、綺麗なままのパンプスを履けるように
日頃からお手入れ&汚れ落としをしておきましょう。