せっかく気に入って買ったパンプスが、試着した時は良かったのに実際に履くと脱げてしまうことがあります。
今回は、その脱げてしまう原因を探って行きたいと思います!
併せて脱げにくい靴の選び方や、脱げにくくする工夫も紹介しますね♪
足に合わなくてお蔵入りした靴も、サポートアイテム次第では復活させる事もできますよ。
サポートアイテムでの対応は応急処置になりますので一番良いのは靴自体を替えることです。
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脱げる大きな原因は「サイズが合っていない」!
パカパカとパンプスが脱げる原因は、足の大きさに靴が合っていないことが主な原因です。
サンダルやスリッポンなど、S・M・Lの3段階サイズで売られている商品があります。
パンプスでも、この表記で売られていることもしばしば…。
それぞれのサイズがセンチ表記でどれくらいかと言うと、一般的には「S:22.0~22.5cm」「M:23.0~23.5cm」「L:24.0~24.5cm」です。
3サイズ展開のパンプスで脱げやすい時は、自分の足のサイズが サイズとサイズの境目にある可能性が高いです。
足のサイズが23.5~24.0cmだからといってLサイズを選ぶと、(メーカーや靴によっても変わりますが)大きめに感じる…ということが起きてしまいます。
サイズ表記だけで靴を選ばない事と、0.5cm刻みの細かなサイズ展開の靴を選ぶことが、解決策の一つです。
また、0.5cm刻みのサイズでも、メーカーによってはかなり履き心地が変わります。
自分の足に合ったブランドを探しておくことも大切です!
足のむくみでサイズが合わない
脚はむくみが最も出やすいパーツ。
むくみで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
一日中 立ち仕事だった時、乗り物に長時間乗った後などは特にむくんでしまいますよね…。
そもそも「むくみ」とは、なぜ起こるのでしょう?
実はむくみは、血液循環と大きく関係しています。
脚から心臓へ血液を送るには重力に逆らう必要があるので、筋肉の緊張・弛緩と弁を利用して循環させています。
立ちっぱなし・座りっぱなしだと脚に血液が溜まっていき、やがて血液中の水分が細胞外にしみ出てむくみになる…というメカニズムです。
睡眠中は横になり血液が溜まりにくいので、起きたての午前中はむくみは少なく、仕事を終えた夕方は(職種にもよりますが)午前と比べると足がやや大きめになってしまいます。
なので、夕方に靴を選んでしまうと、朝 履いたときにパカパカするという現象が起きます。
靴を選ぶときは時間帯にも気をつけましょう。
甲の高さのズレでサイズが合わない
試着したときは「足の大きさとピッタリ!」と思っても、しばらく歩いているうちに脱げてくる…。
もしかしたら、足の甲の高さが合っていないのかもしれません。
靴の大きさに注意が向きがちですが、靴のサイズ同様に甲の高さも履き心地に影響します。
甲の高さが合わないと、歩いているうちに足が前へ滑っていき、かかとに隙間ができてしまいます。
かかとに隙間ができるということは、脱げやすくなってしまうということです。
また、かかとの形も靴の脱げやすさを左右します。
かかとの形は人によって様々で、大きく曲線的な人もいれば、ストンと平らな人もいます。
パンプスも踵の形に合ったものなら、しっかりかかとをホールドし、脱げにくくしてくれます。
甲の高さとかかとの形にも意識を向けてみましょう!
しっかり選んだのに、それでも脱げちゃう場合は?
全体のサイズが大きい場合は、「インナーパッド」を入れることをオススメします♪
クッション性のあるインナーパッドを入れるだけで、足のフィット感がかなり変わると思います。
ケア用品を使った大きいパンプスの調整方法については、下の記事で詳しく書いてます!
ぜひ併せてご覧になってみてくださいね。
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