あなたは、パンプスを履きこなせていますか?
履きこなしているつもりで、パンプスに「履かれている」なんて言う風に見えていませんか?
履きこなすためには、いくつかの条件がそろっていなければいけません。
自分ではオシャレしているつもりでも、周りから見たら、ただパンプスを履いているだけ・・・ということもあり得ます。
「オシャレなパンプスを履いた女性」ではなく、「パンプスを履いたオシャレな女性」になるために欠かせないアイテム、革パンプスの魅力をまとめました。
【パンプスを履きこなせない3つの理由】
「オシャレな靴だけど、履いている女性に魅力は感じない」なんて言われたくないですよね。
パンプスを履きこなせないのには、理由があるんです。まずは、その3つの理由を知っておきましょう。
1.サイズが合っていない
第一にサイズが合っていないのは論外です。
パンプスは市販のものを買って履くものですから、自分のサイズに合わなくても当然だと思われるかもしれません。
確かにそうなのですが、見ている側にしてみれば、大きすぎたり小さすぎたりするパンプスは、どんなに素敵なデザインであっても「かっこ悪い」以外の何物でもないのです。
小さすぎるパンプスは、足に食い込んでいて見ているのも痛々しいです。
大きすぎるパンプスは、歩くたびにかかとが見えてだらしない印象。
パンプスのデザイン云々の前に、サイズが合っていないのは大問題だということを知っておいてください。
2.素材がチープ
トレンドアイテムを手に入れたいと思うあまりに、値段が手ごろなものをたくさん集めていませんか?
お手頃価格で買えるものには、それなりの理由があります。
たとえば、1000円台で買えるパンプス。
素材は、エナメルなどの合皮がメインです。
1000円台でパンプスを作るためには、素材代を節約するのが一番だからということですね。
足元なんて、と思われるかもしれませんが、足元がチープだと全体までチープな印象に見えてしまうものなんです。
日本では足元のおしゃれはまだ意識が薄いかもしれませんが、パリのおしゃれな女性たちは「靴」にファッションを合わせることも多いです。
それだけ重要なポイントを、デザイン重視でチープな素材でまとめてしまうというのはもったいないかもしれません。
3.パンプスが傷んでいる
素材と共通するところがありますが、安価な素材は傷みが早いもの。
お気に入りでヘビロテしていれば、それだけ消耗も激しくなります。
剥げ、傷があるボロボロのパンプスは、オシャレどころかマイナスイメージ。
傷んだパンプスは、パンプスを履きこなす女性には必要ないのです。
【買うべきは革パンプス】
履きこなせない理由の3つを見事にカバーするのが革製パンプス。
多少小さいものであっても、革の伸縮性によって自分の足にフィットします。
履いていても窮屈なら、シューズストレッチャーを使って伸ばしてあげるという方法も。革用柔軟剤を使ってもいいですね。
そして、素材。
革素材は高いというイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
その通りです。人工的に作り出すものではないので、革には限りがありますし、その分お値段だって高くなります。
そして、それは多くの型が周知の事実。
つまり、革パンプスを履いていれば、ファッション全体がチープに見えてしまう心配はないということ。
革が高価であるということは、デメリットでもあり、メリットでもあるのです。
そして傷み。
パンプスの場合は、合皮のようにボロボロになるのではなく、お手入れ次第で何年も履くことができます。
年月によって傷むのではなく、味が出るのです。
安いパンプスを何足も買うなら、1足持っておきたいのが革パンプス。
あなたの日々のコーデを格上げしてくれることは間違いありません。