キャンプする場所というのは川辺であったり、小さな虫がいたり、また小石も多いような場所がほとんどなので、水にも強く軽い素材の靴が最適です。
また、いつ虫に刺されるかもわからないので、スニーカーのような露出面が少なく厚い素材のもののほうが都合もいいでしょう。
ですが、スニーカーの場合は水に濡れないように防水加工をしておくことが必要です。
スニーカーにはタイプがある
スニーカーにも歩きやすいローカットのものと、足首を覆うことができるハイカットのものがあります。
キャンプを行う場所が山で、茂みが多く足元が邪魔にならないように歩きたいのであればハイカットのものが便利ですし、
逆に茂みなどはなく開けた場所で、しっかりと歩きたいのであればローカットのものを選んでもいいでしょう。
それぞれメリットがあるので、自分が向かうキャンプ場の状況によって選んでみてもいいでしょう。
水場で履くには
また、川辺などで少し水作業をするようなことがある場合は、ビーチサンダルや長靴などに履き替えるのもいいでしょう。
ビーチサンダルは紐部分が柔らかく、足の指が痛くならないものがおすすめです。
また、あまりにも厚底だと川でバランスを崩すこともあるので、できるだけ厚底でないサンダル選びましょう。
キャンプに最適なサンダルはシューズサンダル
シューズサンダルは濡れた時の乾きも早いですし、脱いだり履いたりも楽ちんなのがいいでしょう。
ですが指先の穴の部分から小石が入りやすいので、砂・砂利の多いところでは不向きであることも多いです。
最近人気なのがkeenやtevaに代表されるベルトストラップのサンダルです。ベルト部分が調節できるものが多く、窮屈感やゆるさなども感じなくていいでしょう。
また、かかとにストップがついているものであれば、ストラップになっていることで脱げにくく、足元の通気性も良く安心です。
キャンプでは雨などの天候による変化でサンダルが濡れてしまう機会も多く、乾きにくい素材や通気性の悪いものであると快適に履き続けることができません。
耐久性はもちろん、歩行しやすいサンダルを選ぶようにしましょう。
キャンプ場では複数のタイプの靴を持っていく
また、キャンプではテントの組み立て、料理、準備など様々な作業があるので、一つの履物で満足いくことは少ないです。
その時々のことを考えて、スニーカー、サンダル、長靴などいくつかを用意していくといいでしょう。
メインで履くものは歩きやすいスニーカー、水作業をするときはその都度便利なものに履きかえるなどをしていくといいです。
また、蛍光カラーのものは目立ちやすく、多くの人が利用するキャンプ場でも無くす可能性が低く最適です。