ピッピ（Pippi）とは？
ピッピ(Pippi)は2002年に立ち上げられた日本の靴ブランドで、デザイナーの佐藤葉子が世に送り出しました。
佐藤葉子は元々ファッション関係の専門家ではなく、OL等も経験しながら独学で靴づくりを学んできたと言う経歴の持ち主です。
どんな靴があるの？
独特の感性とアイディアから生み出される靴は非常に女性らしい事で評判になり、瞬く間に人気のファッションアイテムとして広まりました。
ピッピと言えば、コサージュをつけたパンプスなど、目立つデザインが特徴です。
それでいながら、日常使いにとけこむようにと細やかな気遣いがされており、高い評価を受けています。
デザイナーの佐藤葉子はインタビューで気になる素材からイメージを膨らませてデザインを行っていくことが多いと語っており、それが個性的な形となって表現されているのです。
また、デザインだけでなく履き心地の良さなどでも評価が高いのも特徴です。
デザイナーが日本人であるだけに、日本人の足に合わせた靴が作りやすいのです。デザインの良さだけでなく、履き心地が良いから手放せないと言う声も多いのです。
また、女性デザイナーらしく、「あったらいいな」がそのまま形になっていることが多いのも特徴です。
ドレスに合わせてデコレーション感が強い靴や、レザーを使ってハードな雰囲気を出したいなど、好みやシーンによって履きたい靴は変わってきます。
ピッピはカジュアルなパンプスから、シックな大人向けまで様々な靴を展開しています。
素材にも強いこだわりがあり、素材ン質感を貸したデザインが多いのも特徴です。
ベーシックなパンプスであってもラインが美しいのが特徴で、ヒールが高くても足が疲れにくく、しかも美脚に見えるのです。
また、同じラインナップであっても色によって素材を変えるなど、ユニークな展開も行っています。
黒系の色はツヤ感があるレザーにし、他のカラーは羊やヤギの皮使って柔らかく仕上げるなど、同じ形でも表情がまるで変わってくるのです。
その使い勝手の良さからも女優やモデルに人気で、ファッション誌やテレビでもよく見かける事が出来ます。
他にも、ピッピらしいこだわりに、ソールの美しさがあります。アウトソールも含めてデザインに凝っていて、非常に個性的なものや、目を引くものが多いのです。
それが不自然にならないのもピッピの魅力で、街中であっても違和感なく溶け込んでしまいます。形や表面の加工にもこだわっているため、一目で上質なものとわかるのもポイントです。
生産を日本にこだわっているのもポイントです。デザイナーは日本人でも、生産や制作は中国に委託するメーカーが―多い中、ピッピは日本製を貫いています。
その品質管理は徹底しており、だからこそ履きやすさや、美しいスタイリングを生み出す事が出来るのです。
値段は少々高めに思えることがあるかもしれませんが、その分寿命が長いのもポイントです。適切に管理すればいつまでも履き続ける事が出来ます。
また、履き心地の良さは姿勢の良さにも繋がります。姿勢が悪いといくらスタイルが良くても崩れて見えてしまう事も多く、逆に姿勢が美しいとスタイルが良く見えるのです。
普段の生活習慣が姿勢に出る事も多いため、足や体に負担の少ないピッピの靴を履くと言うのは、価格以上の効果をもたらしてくれることもあるのです。
ピッピの靴を選ぶ際のコツは信頼できる販売元から買う事です。通販サイトでも実績がある所であれば安心して買う事が出来ます。
値段だけでなく、ラインナップの多さや、自分好みの物が置いてあるかも重要です。
些細な問い合わせなどにこたえてくれるかも含めて、大切に靴を扱ってくれるサイトほど、あなたの期待に応えてくれるのです。
