靴屋さんで試し履きした時はピッタリサイズだったパンプスも、実際に履いてお出掛けすると何故かスポスポして脱げてしまったり、パカパカして歩き辛かったという思いをされている方も多いのではないでしょうか。
そして、パンプスに中敷きを入れてみたり、つま先だけの中敷きに変えてみたり、いろいろ脱げないように工夫しても、結局は滑ってしまうことってありますよね。
それは、歩いているうちにストッキングが滑ってしまい、パンプスが脱げやすくなってしまうのかもしれません。
でも、パンプスを履くのに、ストッキングを履かないわけにはいかないですよね。
パンプスを履いている時に「もし脱げたらどうしよう・・・。」、なんて気にすることなく、まるでスニーカーを履いている時のようにガンガン歩けたら嬉しいですよね。
そこで、今回は、ガンガン歩ける 脱げにくいパンプスについて、ご紹介することにしましょう。
1.【足首や足の甲の部分にストラップが付いているもの！】
パンプスが脱げる原因はいろいろありますが、足首や足の甲の部分にストラップが付いているパンプスであれば、足の甲とかかとをきっちりとホールドするので、パンプスが脱げにくくなります。
歩いているうちに足とパンプスが離れてしまうことを抑え、多少サイズが緩かったりしても、かかとの浮きや歩きにくさをカバーし安心して履くことができます。
それは、ストラップが付いていることで、足とパンプスがフィットするからです。
また、お仕事でパンプスを履く必要のある方は、お仕事中に脱げてしまっては困るので、足首や足の甲の部分にストラップ付きのパンプスを選ぶ方ことがオススメです。
2.【ヒールが低くて太いもの！】
パンプスのヒールが低くて太いものであれば、かかと部分に体重をかけて歩きやすいので、パンプスが脱げにくくなります。
もし、ヒールが高くて細いものやピンヒールなどであれば、かかとには重心を掛け辛いので、足のつま先部分のみに体重が掛かることになります。
そうなると体の重心が前のめりになってしまい、つま先だけで歩いている感じになるので、かかとが浮きやすくなり、歩いているとパンプスが脱げてしまう可能性があるのです。
また、ヒールが高くなれば高くなるほど、前滑りがひどくなり、パンプスが脱げる可能性は高くなってしまいます。
ヒールが高くて細いとオシャレでカッコイイのですが、ハイヒールで歩き慣れていなかったり、脱げそうなのを我慢して歩いていると、姿勢が悪くなり、逆にカッコ悪く見えたりするものです。
出来るだけヒールが低くて太いパンプスを選べば、パンプスのかかと部分にも体重を掛けて歩けるので安定感が増すのです。
そして、パンプスが脱げにくくなるので、安心してガンガン歩くことができます。
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3.【プラットフォーム型のもの！】
靴底のつま先部分に厚みのあるプラットフォーム型のパンプスを選ぶことで、ヒールの高いパンプスでも、傾斜が緩やかになるため、歩いていても脱げにくくなります。
ヒールの高さのあるパンプスは、低いものよりどうしても脱げやすくなりますが、パーティーや披露宴のお呼ばれなどでドレスを着たりする場合には、ある程度ヒールの高いパンプスを履かなければバランスが悪くなってしまいます。
そういう場合には、プラットフォーム型のパンプスを選ぶことで、ヒールが高くても脱げにくくなるのです。
例えば、８センチのヒールを履いたとしても、3センチのプラットフォームがあれば、足の傾斜は5センチのヒールを履いた時と同じになるのです。
そのため、それほど高いヒールのパンプスを履いていると感じず、ヒールが高い時などによくある歩くたびに前方に足が移動して、前すべりしてパンプスが脱げてしまうなんてことはなくなるのです。
今回は、ガンガン歩ける脱げにくいパンプスについて、ご紹介して参りました。
いつもピッタリサイズのパンプスを選んでいるのに、歩いていると何故かパンプスが脱げてしまうという方は、是非、これらの記事を参考に脱げにくいパンプスを選ぶようにしてみて下さいね。
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