大人っぽさや、セクシーなイメージが先行してしまいがちなパンプス。カジュアルな洋服や、動きやすいアクティブな服装が多い人は、足元にパンプスを合わせにくいと敬遠している人も多いのではないでしょうか。しかし、カジュアル=スニーカー、サンダルというわけではありません。パンプスにも、カジュアルスタイルにぴったりのものがあります。普段からパンプスを愛用しているという女性も、普段はパンプスは履かないという女性も、カジュアルスタイルに合わせやすい「ボーダー柄パンプス」を足元に取り入れてみませんか?
■どんなボーダー柄を選ぶ?なりたいイメージでチョイス!
一般的には、横縞模様の入った柄をボーダー柄といいますが、一口にボーダー柄といっても、テイストは様々。なりたいイメージ、普段のファッションからどんなボーダー柄にするのかを絞り込めば、パンプス選びやコーディネートがぐんと楽になるはずです。
1.マリンボーダーなら爽やかさ満点!
マリンボーダーは、水平さんをイメージさせるような爽やかなボーダー柄が特徴です。海の色を思わせる濃いめのブルー×ホワイトや、涼しげな水色×ホワイトといった、青系統の色×ホワイトカラーが定番。ちょっと珍しいところでは、レッド×ホワイトといったものもありますね。どんな色とも相性抜群のホワイトが入ったボーダー柄は、足元に履くだけでファッションを爽やかに仕上げてくれる便利アイテム。真冬には寒そうに見えてしまうのでオススメしませんが、春、夏など青い空がまぶしい季節にはマリンボーダー柄のパンプスが大活躍してくれますよ。
2.大きい足を小さく見せたい!
足が大きい人にとって困るのが、捨て寸のあるパンプスを履くとさらに足が大きく見えてしまうこと。捨て寸のほとんどないスニーカーに比べると、捨て寸がある分パンプスは大きく見えがちです。そんな人におすすめしたいのが、ベースが濃い色のボーダー柄です。白地に細いボーダー柄は膨張して見えるので足が大きく見えがち。ベースが濃い目の色なら、足が膨張して大きくなるのを防いでくれます。ベースの濃い色に対して、ボーダー柄が細めのものを選ぶのがポイントですよ。足を小さく見せたいなら、明るい色より濃い色の割合が多くなっているものを選ぶようにしてください。
3.トレンド感を出したい!
均一な感覚のボーダー柄パンプスが多いですが、トレンド感を出したいのなら、ランダムなボーダー柄のパンプスを選ぶのが正解。ボーダーの太さが均一ではなく、細い線や太い線がランダムに織り交ぜられたものなら、流行のボーダー柄でも周りと差をつけることが出来ておすすめです。淡い色よりは、紺やボルドーなど、濃いめの色×ホワイトカラーの組み合わせのものを選ぶとオシャレ感がUPして見えます。
4.カジュアルボーダーでも女らしさを出したい!
カジュアルファッションに合わせてボーダー柄を取り入れたいけれど、ボーイッシュになりすぎるのは苦手という人におすすめしたいのが、レッド×紺、レッド×黒のボーダー柄。赤色が入っているだけで、ボーイッシュなイメージが一掃されて、ぐんと女性らしく見えます。赤色は周囲の視線を集める色でもあるので、足元にポイントを持ってきたいファッションにもぴったりですよ。色の割合ですが、紺や黒が多め、赤色は控えめがベストバランスです。太目のボーダー柄ならモードな雰囲気に、細めのボーダー柄ならレディで大人っぽい雰囲気に仕上がりますよ。
■おわりに
いろいろなテイストがあるボーダー柄。いつもと同じボーダー柄は卒業して、なりたいイメージに合わせてボーダー柄のテイストを選んでみませんか?手持ちの洋服の印象ががらりと変わるかもしれませんよ!