女性にとってダイエットは一生のテーマですよね。
そして、もし、普段はいている靴でダイエットできるとしたら、一石二鳥です。
そこで、ダイエットに最適で、尚且つおしゃれに不可欠なハイヒールの選び方を説明していきます。
1.ヒールの高さ
まず、どれくらいの高さのものを選ぶべきかですが、爪先立ちをしてみて歩ける高さがちょうどいい高さです。
あまり無理をしすぎて高さを高いものにしても、低すぎても歩き方が不自然で、姿勢が悪くなってしまいます。
自分に丁度あった、歩きやすい高さをはかってもらい、ヒールの高さを選んでください。
2.かかとが脱げないパンプス
次に、靴を選ぶときのポイントですが、一番大切なのは、かかとが脱げないことです。
かかとが歩く度に脱げてしまうと、無意識にかかとに神経が向かってしまい、
歩き方が不格好になってしまい、さらに姿勢まで悪くなってダイエットどころか太る原因になってしまいます。
ですので、かかとが脱げないものを、どうしても脱げるようでしたらインソールやストラップで靴が脱げないように調節するといいです。
また、靴の中で足が広げられて窮屈でなく、靴先に空間ができるものにしてください。
靴の中で指が伸ばせられない窮屈なものですと、どんどん指の形が変わってしまう外反母趾や内反小趾、後はタコなどの原因になってしまいます。
更に、爪が少し伸びただけで爪がお互いぶつかり合って指に傷がついてしまいます。
そういったことを避けるために、指先にゆとりがあるものにしてください。
指先のことでもう少しお話しさせていただくと、足先にはいろんな形があり、
親指から順に短くなっていくエジプト型、人差し指だけが長いギリシャ型、指先の長さがすべて同じスクエア型などがあります。
ギリシャ型なんかは今流行の、足先が尖っているポインテッドトゥが合いますし、スクエア型は、スクエアトゥやラウンドトゥで足先が広目のものが合います。
トゥの形を選ぶのに、足先の形を参考にするのもいいかもしれません。
上記でインソールについて少し書きましたが、インソールもできる限りこだわった方がいいです。
書店でも最近、『痩せるインソール』というインソール付きの本が出ていますが、確かにとてもインソールは大切です。
土踏まずなどは人それぞれ違い、土踏まずが低い扁平足の人もいますし、アーチが高い人もいます。
アーチが高い人が低めのインソールをはいてしまうと、靴が滑ってしまいますし、扁平足の人は扁平足の人用のインソールもあります。
靴をオーダーで、とか、調整を、というのはなかなか難しいですが、インソールだけでも自分にしっくり合うものを選ぶだけで大分違ってくるのでおすすめです。
最後に
最後に、注意をしていただきたいのが、靴屋さんの売り文句です。
少しきつめだな、と思ったときに「最初はきつめの方が、皮はどんどん広がって馴染むから」という店員さんがいますが、これは大きな間違いです。
そんなにすぐ皮が伸びて馴染むのでしたら、その分皮が伸びきってゆるゆるになるのも早いです。
なかなか皮が伸びないものでしたら、最初からゆとりのあるものを選ぶべきです。また、靴を買うときは必ず左右とも履いてバランスを見てください。
実は、私たちの足のサイズは両足で異なるんです。差が激しい人ですと、ワンサイズ以上違う人もいます。
ですから、大きめの足にサイズを合わせて、小さめの足はインソールで補強しましょう。
自分にぴったりのハイヒールを選んだら、後は歩いてみて外側に重心が片寄ってないか、前に滑っていかないかを確認してください。一番いい歩き方は、親指に重心がかかる歩き方です。
きちんと親指に重心がかかっているか、前に滑っていないか確認してください。
前に滑るようでしたら、滑り止めのインソールかストラップをつけましょう。自分にぴったりなハイヒールで、楽しくダイエットしてください。