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簡単DIY!パンプスに自分の好きな色を塗装するワザ

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買ってみたらお店で見ていたカラーと違っていた、飽きてきて履かなくなってしまった、こんなパンプスを好きな色にチェンジしましょう。
「難しそうだけれど、キレイに仕上がるの?」こんな疑問が出てきてしまいますが、簡単に塗装する4つの方法を見ておきます。

【革染め用のアイテムで色を変える】

革専用の染剤でパンプスの色を変えましょう。しかし、革専用の染剤だといっても、いきなりパンプスに塗るとキレイに仕上がりません。
それは、パンプスにはもともとコーティング加工がされているからなのです。
靴が汚れにくくなったり、色落ちしにくくなったりするためには効果が高いコーティング剤ですが、色を塗装する時には邪魔になってしまうわけですね。
リムーバーという名称で呼ばれていることもあり、革加工のアイテムを扱っているところで手に入ります。
シンナーやエタノールなども、コーティングをとるためには有効です。ただし、革自体を傷めてしまうおそれがあります。

専用のコーティングをとるものなら、ダメージを最小限にできるので、そちらを購入したほうがよいでしょう。
色を変えるというよりは、薄く何度も塗って徐々に染めていくつもりのほうが、ムラなくきれいに仕上がります。

【靴の色変えスプレーを使う】

もっとも簡単で手間なくできる方法が、専用スプレーで色を変える方法です。ただこの場合、染剤が染料なのと比較して顔料が使用されています。

染めるのではなく表面をカバーすることになるので、風合いがつるんとした感じになってしまいます。
フラットな仕上がりが希望なら、テクニックも必要ありませんし、トライしやすい方法でしょう。
この場合も、コーティングはきちんととってから行います。ただし、コーティングをとってもベースの色がまったくなくなってしまうわけではありません。
そのため、濃い色から薄い色の変更はやはりうまくいかないことが多いのです。ダークカラーへのチェンジの際に利用しましょう。

【ワンポイントでもカワイイ!マニキュアで塗装する】

あまり広い範囲の塗装には向いていませんが、ワンポイントならネイルポリッシュを使うのも楽しいですよ。
ワンポイントの加工なので、マスキングテープで塗らない部分をしっかりとカバーしておくことが大切です。
またネイルポリッシュの発色をよくするために、白のネイルポリッシュをベースとして塗るようにしましょう。

ベースをムラなく塗っておくと、実際の色の仕上がりもとてもキレイになります。また、ベースを塗った後は少なくとも24時間はおいてしっかりと乾かしましょう。
仕上げは普通のマニキュアのように、トップコートを使えばOKです。マニキュア、トップコートがすべて乾いてからマスキングテープをそっと剥がします。

【簡単!靴を磨きながらパンプスの色をチェンジ】

塗装となるとちょっと億劫な気がしますが、もっと気軽にできる方法をご紹介します。
ベースのコーティング剤をとってしまうという点は同じです。ただこの後、染色剤やスプレーを使用するのではなく、仕上げたい色の靴クリームを塗り込んでいくだけです。
乳化性のクリームをたっぷりとブラシで塗り込み、その後布→古ストッキングと素材を変えて磨くだけです。とっても簡単ですが、パンプスの雰囲気がガラッと変わりますよ!
ただしこの場合もベースのカラーから極端に変更して、きれいな発色にするのは難しいです。黒やダークブラックといったカラーへの変更が一番無難でしょう。

また、同系色の薄い色から濃い色への変更(ペールブルーからダークブルー)といったチェンジなら失敗が少ないですね。

気軽に塗装できそうな方法ばかりですね。ただしコーティングをとるアイテムや、染剤、スプレーなどいずれも革を傷つけてしまうことがあります。
目立たない場所で試してから、全体の塗装をスタートすることを忘れないようにしましょう。

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