これからのシーズンに大活躍のサンダルですが、誰でも1足はお気に入りのサンダルってありますよね。
また、それがお気に入りであればあるほど、つい履く回数や頻度など増えたりします。
そうすると、どうしてもサンダルの表面の革に傷が付いたり、表面やサンダルの底が剥がれたりしてしまうことがあります。
ただ、わざわざ靴の修理屋さんに持って行く程の傷ではなかったり、
忙しくて持って行く時間がなかったり、
次の日のコーデとしてそのサンダルがどうしても必要だったり
…など、色々なパターンがあります。
そのような場合、できれば身近な物を使って手軽にサンダルを直したいと思う人も多いのではないでしょうか。
実はそんなサンダルの修理も、簡単にできる場合があります。
今回は、お気に入りのサンダルを手軽に身近な物で修理できる方法について、ご紹介します。
1.エナメルのサンダルの表面が剥がれた！
エナメル素材のサンダルを履いていて、サンダルを壁に擦ってしまったり、階段の上り下り時に当たってしまったりし、表面が少し剥がれたり傷が付いてしまう場合があります。
そのような場合のサンダルの修理方法として、マニキュアを使用する方法があります。
①まず、サンダルの剥がれている部分に汚れなどがあれば、柔らかい布を使って優しく拭き取っておきましょう。
②透明のマニキュアを使用し、サンダルの剥がれている革の部分の上からマニキュアを塗ります。
③乾いてから再度塗り、これを何度か繰り返します。
③マニキュアを塗った部分が乾燥すれば出来上がりです。
2.サンダルの中敷きが剥がれた！
サンダルの中敷きが剥がれてしまった場合、ボンドや接着剤を使用して修理することができます。
①剥がれてしまったサンダルの中敷きをめくりましょう。
②中敷きの裏側とサンダルの底部分にボンドか接着剤を塗って、万遍なく伸ばしていきましょう。
③接着剤を伸ばした後、ある程度接着剤が乾いてから中敷きを元に戻し、サンダルの底にくっ付けましょう。
④中敷きとサンダルが剥がれないように圧力を掛け、重しを載せましょう。
⑤接着剤が完全に乾くまで、約一晩放置すれば出来上がりです。
3.サンダルの底が剥がれた！
スニーカーサンダルなどのゴム底のサンダルを履いて歩いていると、急にペタペタと足音がしたり、
何か引っかかりを感じて脱いで見てみると、ゴム底部分が剥がれそうになっていた経験のある人もいるのではないでしょうか。
そのような場合にも、簡単にボンドや接着剤で修理することができます。
①まず、ゴム底の剥がれている部分に汚れなどがあれば、柔らかい布で拭き取りましょう。
②剥がれたゴム底部分の元から付いていた接着剤の残りや、平らになっていない部分などをヤスリ等を使って平らにします。
③平らになったら剥がれた部分に、革や樹脂対応のボンドや接着剤などを使用し、薄くムラなく付けていきましょう。
④接着剤を塗り終えたら、すぐに付けず接着剤を少し乾かすのがコツです。
⑤その後、サンダル本体と剥がれていたゴム底部分とを貼り付けましょう。
⑥サンダルの中に重しを入れておき、一晩置いて乾かすと出来上がりです。
今回は、手軽に身近な物でできるサンダルの修理方法について、ご紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか。
サンダルの修理は、わざわざ靴屋さんに持って行かなくても、こんな風に自分で手軽に修理することもできるのです。
もし、お気に入りの一足を直したい場合、これらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
