簡単に足を綺麗に見せてくれるアイテムといえば、パンプス。
スタイルアップしたいからって、無理して10cm以上のヒールに挑戦しようと思ってませんか?
ヒールがある方が脚長効果はありますが、ヒールは高ければ高いほどいいってもんじゃありません。
美脚に見えるためにはどれくらいのヒールがいいのかということや、履き心地はどうなの?といった人にはなかなか聞けない疑問にお答えします!
【ミドルヒールってどれくらい?】
ヒールというのは、パンプスの中でもかかとのパーツ部分を指す言葉。
ヒールの高さに合わせて呼び方は変わり、高い方からハイヒール、ミドルヒール、ローヒールといった具合です。
はっきりした定義があるわけではありませんが、一般的にハイヒールは7cm以上のもの。ミドルヒールは3~7㎝、ローヒールは3㎝以下と分類されていることが多いようです。
そう考えると、パンプスの多くはミドルヒールに分類されそうですね。
パーティー用のドレッシーなパンプスなんかはハイヒールが多いですが、日常使いにぴったりのデザインのタイプはミドルヒールがメインです。
それだけ需要が高いということの表れだと言えます。
【ミドルヒールの魅力って?】
お店で見かけるパンプスで一番多いミドルヒール。それだけ需要があるということなのですが、具体的な魅力を2つお教えします。
1.美脚効果
女性のパンプス選びのポイントは「綺麗に見えること」。
その点で外せないのが美脚効果です。
ハイヒールの定義上は7㎝以上ですが、実際に売られているハイヒールの多くは10cm以上のことも。
足が綺麗に見えるためには条件がいくつかあり、単にヒールが高ければいいというわけじゃないんです。
ファッション誌の企画で実際に何㎝のヒールが足のラインを綺麗に見せてくれるかというのを調査したものもありますが、それによれば足のラインが綺麗に見えるのは、高めのミドルヒール。
あまりに高すぎるハイヒールだと、ふくらはぎの筋肉が不自然な形になってしまいます。
筋肉のラインを綺麗に見せたいならミドルヒールで決まり、というわけです。
2.履きやすい
いくら美脚効果が高くても、歩けないようなパンプスだと実用的ではありません。
その点、ミドルヒールは歩くことの邪魔をしません。
5㎝程度であれば歩くのには問題ありませんし、歩いていて足が痛くなる・・・という心配もハイヒールと比べるとカナリ低いです。
アクティブな女性が増えてきているからこそ、美しさだけじゃなく、履きやすさも重要視され、それがミドルヒール人気につながっていると言えそうですね。
【ミドルヒールの選び方】
ミドルヒールといっても、3~7cmの幅がありますからどんなものを選べばラクチン&キレイが叶うの?と思う人も多いかもしれません。
3つの選び方のコツを押さえておきましょう。
1.ヒールは5㎝
3㎝だと、見た目にきれいとは言いにくいです。
脚の筋肉を綺麗に見せて、かつラクチンさをかなえたいと思うなら5㎝がベスト!
綺麗さだけなら6~7㎝でもOKですが、デザインによっては足に負担がかかることもあります。
履き心地も満足したいなら5㎝ヒールで決まりです。
2.ヒールは中間の太さで
ローヒールでありがちな太いヒール、ハイヒールでありがちなピンヒール、これらのちょうど中間くらいの太さがオススメ。
太すぎると上品さに欠けますし、細すぎると安定感がイマイチ。
デザインと見た目のバランス、美脚効果から言えば主張しすぎない太さのヒールがベストです。
3.デザイン
スクエアトゥはローヒールにはオススメですが、ミドルヒールにはあまりお勧めしません。
足に負担がかかりにくいヒール高さなので、ポインテッドトゥなど女性らしいラインのものに挑戦してみるのも◎!
歩きやすさを重視したい、もしくはかわいらしく決めたいならラウンドトゥでも。
脚への負担が少ないミドルヒールは、お気に入りのデザインに挑戦するチャンスです!