パンプスをいろいろ履いてみたけれど、なかなか自分のサイズにぴったり合うものが見つからないと悩んでいませんか?
メーカーやブランド、デザインによってサイズは微妙に違うので、自分の足にぴったり合うものを見つけるのは本当に難しいですよね。
小さめだと履いているうちに窮屈で耐え切れなくなっちゃうし、かといって大きすぎるとかかとが浮いてみっともない・・・。
お洒落したいのに、サイズが合わないせいでパンプス選びが決まらないという女性は多いはず。
そんな女性におすすめの「バックストラップパンプス」の魅力をまとめました。
バックストラップパンプスってどんなもの?
バックストラップパンプスというのは、かかと部分が全部布や革で覆われていないパンプスのことです。
甲の部分はしっかりおおわれていますが、かかと部分はストラップでひっかけるようになっているのが特徴です。
多くの場合は、ストラップ部分にいくつか穴が開いているので、数段階でサイズの調整も可能。
普通だと23.5㎝のパンプスを買ったら、サイズ調整できません。
しかし、バックストラップつきのパンプスなら、23~24cmの範囲で調整が可能ということ。
これにはメリットがいっぱいあります。
冒頭でお伝えしたように自分のピッタリサイズが見つからないという人は、数段階で調整できるのでピッタリサイズに合わせられる可能性が高くなります。
左右で足の大きさが違うという女性も、ストラップ部分で調整できます。
意外と優秀なのが、足がむくんだ時にストラップをゆるめられること。
ピッタリしたサイズだと、夕方に足がパンパンになった時に、生地が食い込んで痛い・・・という経験をしたことがないですか?
そんなときもベルトを緩めるだけでいいんです。
また、購入時はサイズがピッタリでも、徐々に生地が伸びて大きくなっちゃう・・・って時は、ベルトを小さく締めるだけでOK。
自分の足のサイズに合わせられると何がいいのかといえば、歩きやすいということ。
痛くない、圧迫感がない、でもフィット感がある。
パンプスならではの「歩きにくい」という欠点が、サイズがピッタリだというだけでカバーできちゃうんです。
バックストラップつきパンプスは、自分の足の状態に合わせて調整でき、長く愛用するのにも適しているものだということがわかりますね。
結婚式にバックストラップつきパンプスってあり?
結婚式は、露出のあるミュールなどの靴はNGという話を聞いたことがありませんか?
ミュールはカジュアルなのでなんとなくNGなのはわかるかもしれませんが、上品なデザインのオープントゥパンプスだったらどうでしょうか?
実は、こちらもNG。
上品かどうかではなく、重要なのはつま先が出ているかどうか。
つま先が出ているデザインのものは、いくら上品なデザインであったとしても、マナー違反になってしまうんです。
ちなみに、バックストラップつきパンプスはマナー違反ではありません。
かかとを見せることに関しては、マナー違反だという明確な決まりはないのです。
ですから、堂々と履いて問題ありません。
ただし、ストッキングは必須です。
素足、タイツ、レギンスなどのアイテムは結婚式などのフォーマルな場面では絶対にNG!
ストッキングだからと言って黒色もNGですよ。
黒色のストッキングは弔事を連想させ、お祝いの席にはふさわしくありません。
万が一破れたり伝染した時のことも考えて、結婚式の時には予備のストッキングを持ち歩くと安心です。
素足もNGですが、破れたままのストッキングで過ごすのも女性としてはみっともないですから。
ルール、マナーを守って結婚式の足元のおしゃれを楽しむようにしましょう。