靴を買うときにはさまざまな違いやルールがあります。
今まではこうだと思っていたことも実は間違っているかもしれません。
そういったサイズの常識をご紹介していきます。
靴のサイズについて
①メーカーによってサイズが違う
同じMサイズでもメーカーごとによって違います。
さらに同じメーカーでも靴のデザインによっても違います。
各メーカーは独自に木型という元となる形をつくっていましてそれが始めから影響しています。
②足の長さだけでなく幅も関係している
長さだけをもとに靴を選ぶとサイズが合わないものが出てきます。
日本の靴サイズは足長(足の長さ)と足囲(足の太さ)で表しますので
足長はセンチ、足囲はA~Fのアルファベットで表現します。
③S・M・Lといった表記は数値のサイズではない
23.5cmだからといってすべてのメーカーのMサイズが同じということはありません。
Mサイズが何センチという規定がないからです。
なので各メーカーによってMサイズが何センチかが違うということです。
③世界基準は足入れサイズと靴型サイズがある
海外では靴の形そのものの長さを示す靴型サイズが主流です。
日本では足入れサイズですでに余裕を見ているサイズ表記となります。
なので海外を靴を履く場合はこのサイズ違いが起こる可能性があります。
足入れサイズの余裕は10mm程度です。
また国によってサイズ名称の呼び方が違うので注意してください。
日本⇒23.5cm
イタリア・フランス⇒37
アメリカ⇒6