新しく買ったパンプスや履き慣れていない靴で、かかとが痛くなったり、靴擦れを起こしたことはありませんか?
痛みを感じる靴は、履きたくなくなり靴箱に仕舞いっぱなしになることも。
無理して履くと靴擦れを起こし、かかとが水ぶくれになってしまいます。
水ぶくれが潰れてしまったり、出血することもあります。
痛みを和らげようとすると、歩き方もおかしくなってしまいますよね。
歩き方がおかしくなると、膝や腰に負担がかかったり姿勢まで悪くなってしまいます。
応急処置として絆創膏を貼っても、見た目が悪くて恥ずかしいですよね。
そして、靴擦れが跡になってしまうと、なかなか消えません。
特に、これからの季節はサンダルなどで素足になる機会も多いので、
靴ズレのない綺麗な足でいたいですね。
靴擦れや痛みの原因としては、サイズが合っていなかったり、
靴の素材が固く足に馴染んでいないなどの、靴の原因もあれば、
水分の摂り過ぎによる足のむくみによって、靴ズレが起こることもあります。
購入時にはピッタリだったパンプスが、いざ履いてみるとキツイなんてこともありますよね?
それは足のむくみのせいかもしれません。
かかとに痛みを感じないように、履く前に対策をしておくのがベストです。
かかとの靴擦れ防止アイテムを使えば、靴擦れや痛みを防ぐことができます。
では、どのような物があるのか、ご紹介していきます。
・ジェル素材の靴擦れ防止クッション
透明のジェル素材で、形は様々な種類があります。パンプス用の物も多く販売されています。
滑り止めとしての役割もありますが、靴擦れ防止としても使えます。
かかと全体を覆うような大きい物から、痛みのある位置に合わせて貼ることができる小さい物など
自分に合ったサイズの物を選びましょう。
透明なので、貼っているのが目立ちにくいところがポイントです。
柔らかいジェル素材で、靴との摩擦を軽減してくれます。
剥がしやすい素材なので、取り換えも簡単です。
・スポンジ素材の靴擦れ防止クッション
スポンジ素材のクッションは、ジェル素材の物に比べて弾力性のあるパッドになっており、
靴とかかとがフィットします。
また、素材も柔らかく履き心地もいいところがポイントです。
色は黒やベージュなどが多く、パンプスの色に合わせて付けることができます。
両面テープで貼るタイプが多く、しっかりとくっつきます。
・ストッキング
パンプス用の靴下や素足だと、かかとを保護するものがなく擦れて痛くなってしまいますが、
ストッキングを履くだけで、靴と肌の摩擦を軽減することができます。
上記の靴擦れ防止クッションとの併用で、さらに安心できます。
・革靴用のクリームやオイル
革のパンプスの場合、乾燥などにより革が固くなっていることがあります。
革靴用のクリームやオイルをかかとに塗りこんであげると
革が柔らかくなり、肌との摩擦が軽減することがあります。
革のパンプスを持っている方は、お手入れにも使えるのでお勧めです。
・ワセリンや石鹸、ベビーパウダー
ワセリンや石鹸、ベビーパウダーを靴ではなく直接かかとに塗ると、
滑りが良くなり痛みが軽減されます。
靴擦れするほどではないけれど、少しかかとが痛む時にピッタリなアイテムです。
また、出先などで塗りたいと思ったときはリップクリームでも代用できます。
かかとの痛み防止に使えるアイテムをご紹介しました。
どの商品も、100均や靴屋さんで手軽に購入することができます。
家にストックしておいて、新しいパンプスを買ったら試してみるのもいいかもしれませんね。
誰もが1度は経験したことのある、かかとの痛みや靴擦れ、
オシャレのために痛みを我慢せず、事前に対策をしておくことをお勧めします。
対策をしておくことによって、安心してお出かけすることができますよ!