まめ知識

足のトラブル「巻き爪」は何故起こる?

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※10月20日配信メルマガのアーカイブです。

足のトラブル「巻き爪」は何故起こる??

おはようございます!
スタッフのクマです。

足のトラブルの中でも男女問わず悩んでいる方が多いであろう『巻き爪』…。

一般的に”深爪”や”合わない靴を履く”ことが原因だと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?

「巻き爪」とは?

巻き爪とは主に足の爪の症状で、爪が指の内側に食い込んでしまい強い痛みを引き起こすことを指します。

指の痛みだけではなく、姿勢や歩き方にも影響が出るなど二次的なトラブルを引き起こすことも…。

巻き爪が起こるメカニズム!

実は、もともと足の爪は巻きやすい構造になっているのです!

足は全体重を支えるために指の形に沿うように力が働いています。

歩行時にしっかりと指先で踏み込んでいれば爪の巻く力と指にかかる力が拮抗するのですが、このバランスが崩れて爪の巻く力が優勢になると巻き爪になってしまいます。

また、

踏み込めていない

巻き爪になる

痛くてかばってしまう

余計に踏み込めない

という悪循環が生まれ、そこから歩き方や姿勢のくずれや扁平足、タコ・ウオノメといった二次症状が出ることがあります。

逆に、爪の巻く力が強い体質の方だときちんと指先で踏み込んでいたとしても巻き爪になることが…

また、外反母趾などから巻き爪になることもあります。

外的要因でも巻き爪に!?

冒頭にも書いたとおり、「深爪」「合わない靴を履く」ことでも巻き爪になる可能性があります。

爪を切る際は、深爪は言わずもがな爪の角を切る「ラウンドカット」にも気をつけるようにしましょう。

靴に関しては、無理して窮屈なものを履くのではなくしっかりと「捨て寸」のある靴を履くようにしましょう。

まとめ

  • 巻き爪の根本的な要因は、「足の爪は指に沿って巻く力が働いている」ことにある!
  • 爪の巻く力と踏み込みの力のバランスが崩れると巻き爪になることがある!
  • 外反母趾などの足のトラブルから巻き爪になる可能性もある
  • 爪の切り方に気をつけたり、自分の足に合った靴を履くことで外的要因による巻き爪をある程度予防することができる!

もちろん、上記以外の原因で起こったり、複合して起こったりすることがあります。
あくまで一例としてご紹介しました。

巻き爪の治療について、私自身「巻き爪=手術」というイメージがありましたが、2000年代から矯正器具による治療法が増えてきたそうです♪

もし、痛みや炎症の伴う巻き爪でお悩みであればまずはお医者さんにご相談してみましょう!

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