サイズが合った靴を探すのに重要なことはもちろん自分の足のサイズに合ったものですが それにはどんな靴が自分に合うか理解しなければなりません。 靴はデザイン、色、素材で気に入っても合ってなければ履きならすことはできません。 合った靴を見つけるためにまずは自分の足のサイズを正しく測ることから始めましょう。
足のサイズの測り方
日本の靴のサイズは、足の長さである足長と足の太さである足囲から成り立っています。 皆さんだいたい足長だけで選んでいる方が多いと思います。 日本人は幅広甲高が多いといわれていますが多いからといって自分がそうだとは限りません。 もし違っていたらずっと合わない靴を履き続けることになります。 足長や足囲は家でも測ることができます。

1.家での測り方

なるべく立っている足の状態を測ったほうがいいので人に測ってもらうことをお勧めします。 足長はまっすぐ立ち、左右均等に体重をかけますのでかがむことができません。
■用意するもの
白い紙、鉛筆、定規
2.測り方 足長
■白い紙の上に両足を開いて立ちます。
■足の周りを鉛筆でなぞります。
■足型をとった紙で足長を測ります。
3.測り方 足囲
■用意するもの ペン、メジャー
■親指と小指の出っ張った部分に、ペンで印をつけます。
■メジャーを足の下に置き、印の位置を通って1周します。

4.サイズ表で確認する




測るのがめんどくさいという方は靴屋さんへ言ってパンプスを試着してください、そして履きやすいパンプスの裏を見てください おそらく表記があるはずです、または店員さんへ聞いてみてください。 さて、ここまででワイズのことを理解していただけましたか? それではワイズを理解し、自分のワイズサイズを知ったところで自分に合う靴選びの方法をご紹介します。 自分に合う靴選とはすなわち長時間履いていても足が痛くならない! これにかぎると思います。
ポイントは3つ!
1.気にするべきは足の幅と踵!
新しい靴を履いて痛くなるのはだいたい、足の甲や横、そして踵です。 みなさん、足の指が動くかなどのサイズ感やフィット感は気にしますが意外と幅や踵は気づかず買ってから 履いてみたらいたくて・・・ということがあるのでは?そんな誤差を無くすためにしてほしいのがポイント!
2.恥ずかしくても試着したら5歩以上歩く
靴屋さんでの試着、鏡での見た目は見るけどなかなか歩かない、履いてみての感じだけですべては分かりません! だからこそできるだけ長く歩いてみてください、もちろん両足履いた状態で! その時だけはモデルになった気分でしっかり正しい歩き方でお店の中を歩き回ってください。 のちのち長く履くためにも絶対やってくださいね。
3.両足履いて大きい方の足に合わせる!
そして最後のポイント!左右で足の大きさは違うのが当たり前です。 だからこそ両足履いて大きい方の足がほどよい感覚でいられる靴を選びましょう。 小さいほうがぱかぱかなってしまうなどはいけないですが、中敷きをいれたり先に詰め物をしれたりといまでは 便利なグッズも増えてきました。 ただ、痛いのはどうしても不快だし辛いこと。 どうせ伸びるからと小さいサイズを選ぶと伸びるまえに痛くて履けないこともあります!
この3つのポイントを覚えておいて一度靴選びをしてみてください!
自分だけの靴選びこれはもしかしたら一生の課題なのかもしれませんが歩くことはとても重要な生活の一部 だからこそ必須な靴! 楽しく歩くためにもサイズだけでなくワイズサイズを知りよりぴったりの靴を探しましょう!