「らくちんでもオシャレに！」黒のぺたんこパンプスが使える！

フラットシューズっていいですよね。
カジュアルな印象だけれども、仕事で１日中歩き回ったり、立ちっぱなしだったりという日ですら朝から夜まで心強い味方でいてくれます。
フロントにビジューデザインがあったり、レオパード柄でもヒールのある靴とは違い、いい意味で「女性らしさ」を抑えてくれます。
最近では百貨店の靴売り場を訪れると、どのブランドもフラットシューズを展開していることがわかります。

【公式】レディース靴通販 SHOP KILAKILA本店ブログ　フラットシューズ

実は東北大震災で帰宅難民が多く発生したことにより、各ブランドがフラットシューズに力を入れる傾向が強くなったと言われています。
万が一の時に必要だったフラットシューズは、カラーをブラックなど控えめにするとオンオフ問わず履き回せてとっても経済的ですよね。
ヒールは見た目がとっても美しいけれども全身に負担がかかり、特につま先に重心が偏っていることが履くとよくわかります。
脚のラインがO脚になったり、外反母趾の原因になる可能性もありますよね。
しかし、フラットシューズはまず「かかとをつけて真っ直ぐ立つ」ことができる靴です。
１日中履くという点で身体への負担が大きく軽減されます。
でも女性としては「オシャレは足元から」というフレーズがあるように、「履き心地」と「デザイン性」は両立させたいのが本音です。
そんなときはブラックのフラットシューズでも、素材にこだわってみましょう。
スエードであれば、温かみがあって上品にまとまります。
エナメルであれば、光沢感でキレイめ感が倍増します。
さらにディティールがあって、トゥがほっそりしていて、履き口が浅めだとよりキレイな印象に仕上がるのでオススメです。
他にもタッセルデザインがあればローファーじゃなくてもトラッドに履くことができるな、と様々な発見が感じられるでしょう。
プレーンな１足でもシューズアクセサリーというイヤリングのような取り外しのできるデザインアクセサリーで楽しむことだってできます。
ブラックのフラットシューズだからこそ、秋冬はミニスカートを合わせてタイツで遊ぶということが嫌味なくできたり、クロップドパンツと合わせるだけですごくオシャレに見えるとか、「たくさん歩くことができる」という行動力がプラスされた自分の新たな一面を見つけることもできるでしょう。
「これは合うかな？」

とコーディネートをまとって鏡の中の自分を見るだけでも全身のバランスから「似合う≠好き」ということが一目瞭然でわかります。
仕事で活用しようとすれば、元々カジュアルなアイテムなので、どのような服と合わせて履くかという点が要になってきます。
ワンピースやスカートか、パンツスタイルか？
パンツスタイルであれば丈詰めをくるぶしを目安にするのか、フルレングスか？
つまり、足元を見直すことは、ワードローブ全体を見直すことにもつながるのです。
「でも、ちょっと決められない・・・」
そう思うときは靴はブラックのフラットシューズを１足だけ！と制限をかけた旅のスタイリングしてみましょう。
目的にもよりますが旅というのは、極力荷物を減らしたいけれども普段のお気に入りアイテムも使って心地よくステイを楽しみたいという希望もあります。
食事をするだけでも部屋から出てレストランへ行く、というようにいつもより歩くことが多いでしょう。
日中を過ごすときも夜のドレスアップしたディナーも同じブラックのフラットシューズで過ごす、、、。
この制限は自分の好きなテイストと手持ちのお洋服をいかに着こなせるかという知恵絞りにもなるのです。
それが靴１足から始まる「その人らしさのオシャレ」であり、醍醐味ではないのでしょうか。