まめ知識

パンプスのニオイ&汚れを取り除くおすすめの洗い方

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【公式】レディース靴 通販 SHOP KILAKILA本店ブログ

靴を脱いだ際のパンプスから漂う嫌~なニオイ、皆さん少なからず経験あることだと思います。
パンプスを履くシチュエーションからいうと、誰かが傍にいて人目がある場合、かなり恥ずかしいものがあります。
スニーカー履いていてムレちゃった!というわけにはいかない感じがあります。

たとえば、多いのがこんなパターン

営業、またはお使いから戻ってきたOL、自分の机に座って、ホット一息。
少し痛くなって疲れた足をパンプスから、そっと半分位ずらして出してリラックス。
すると…ヤバイ。臭う。
自分でさえ、下の方からプ~ンと臭ってくるぐらいですから、両隣の人も気がつく位臭っているでしょう。
慌てて少し汗を飛ばしたくらいで、足をパンプスに押し込むように納めます。
この状態で、少しは臭いを放つのを押さえられるかも知れません。
しかし、座っている人の傍で歩けば、その臭いは鼻につきそうです。
梅雨や夏の時期、秋口まで、このような状況は続きます。

そういう時は、応急処置で、靴用消臭スプレーをトイレや人目につかないテラスなどで、かけましょう

家に帰ってからも臭いを放つようになったパンプス

消臭・殺菌スプレーだけでは臭いの元となる細菌の繁殖を防ぐことはできませんので、まずきれいな布でしっかり水ぶきし、内側外側とも汗や汚れを拭き取ります。
次に、殺菌表示のハンドソープで香りの良いものをごく薄く水に溶かして布に含ませ、パンプス内部の油分や汗の汚れを取り去ります。
そしてさらにかたく絞った水ぶきを臭いが感じなくなるまで繰り返します。
真夏でなければ、短時間なら天日に当ててしまう方が早く乾き、なおかつ紫外線殺菌ができます。
湿り気がざっと取れたら間接光でじっくり陰干し乾燥させます。
完全に乾燥したら、靴クリームをしっかりと塗り込み、シューキーパーをして形を整えておきます。

翌日も同じパンプスをはかねければならない場合は、水ぶきした後、すぐに乾かしておきます。
靴を湿らしたまま放置すると細菌が繁殖してしまうため、小型ファンヒーター等から少し離して置いて置くなど乾燥させます。
この時、ドライヤーを使うのはあまりお勧めできません。熱風が熱過ぎて中敷きが焼け、ボロボロに劣化してしまいがちです。

とてもその位の事では取れない程の臭いになってしまったという場合

洗濯用洗剤やボディーソープをごく薄く入れた水の中に沈めて、丸洗いです。
脱水用のメッシュ袋に入れ短時間の脱水をかけ、形が崩れないように手早く天日+陰干し乾燥します。
この方法は、てっとり早くスッキリするのですが、靴は底と上部本体が接着剤でつけられているため、
後々もろくはがれやすくなってしまうため、大雨で何度もドロドロに汚れて臭い位な時の最終手段手段のように思います。

運悪くカビてしまったパンプスも同様です。カビの発生具合にもよりますが、
こちらの方は、洗剤水のつけ置き洗いに加え、ごく薄いカビハイターなど漂泊剤を入れた水にも浸さないと、
なかなか臭いが取れずに残りそうです。
パンプスは、他の靴と違い靴下ではなく薄手のストッキングで履くため、カビ臭がほんの少し漂う位でも気持ち悪くて、
足を入れておくのが耐えられないものなので難しいです。

いったん臭くなってしまったパンプスは、上手く洗って臭いが取れたとしても、その後は自然と天気が悪い日用となっていくため、
結局のところは短命に終わりがちです。
やはり普段から臭いを発しないようにするべく、こまめに拭いたり乾燥させたり、お手入れするのが良いようです。

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