パンプスの外側のお手入れは丁寧に行っていても、意外と内側にまで手が回っていない問女性は多いですね。
しかし、親しい人の間柄では、パンプスを脱いで家に上がる機会は多いもの。
普段は見えない部分だからと気を抜いてインソール部分が汚れたままというのは、いざという時に恥ずかしい思いをすることになりかねません。
パンプスの内側まできれいな女性って、なんだか私生活もきちんとしているような気がしませんか?今回は、汚れてしまったパンプスの内側ケアについてお伝えします。
■パンプスの内側が汚れてしまう原因って何?
パンプスの内側が汚れてしまうのは、ストッキングや靴下、足との摩擦によるもの。
足の裏は汗をかいて雑菌が繁殖しやすい部分でもあるので、密閉されたパンプス内では特にニオイや汚れが気になるところです。
皮脂や垢など、さまざまな要因が複雑に絡み合ってパンプスの内側を黒ずませてしまう原因になっています。
買ったばかりのころは綺麗だったのに、毎日履いていたら汚れていたという人も多いかもしれませんが、
毎日同じパンプスを履いていると黒ずみも目立ちやすくなるので注意が必要です。
■新しい中敷きにチェンジ!
一番手っ取り早いのが、新しい中敷きにチェンジするという方法。
お気に入りの靴で、長く愛用していきたいのなら靴専門店に依頼する方法がおすすめですが、
なるべくお手頃に済ませたいという人は、100円均一などで手軽な中敷きを買ってきて交換するといいでしょう。
交換するときには、すでに入っている中敷きをはがす必要があります。クッション性のある中敷きの場合、
表面の生地の下にクッション材などが入っていますが、それらは取りださずにそのまま再利用します。
クッション材の上から、新しい中敷きを張ればOkです。この方法なら、黒ずんだ内側は新品同様にきれいに生まれ変わりますよ。
■軽い汚れならガーゼでふく
水で湿らせたガーゼで拭けば、軽い汚れを落とすことができます。ボロ布でこすると、布の色が付着してしまうことがあるので、
かならず色のついていないガーゼを使うようにしてください。また、履くたびにガーゼで軽くふく習慣をつけておけば、
汚れの蓄積が防げるので、インソールが汚れるのを予防できます。
下駄箱のかわいい陽気にガーゼを常備しておいて、帰宅時にササッとふき取るというのを習慣づけておくのもいいかもしれませんね。
■丸洗いしちゃおう!
靴を丸洗いすることのできる、手洗い用せっけんが市販されているので、頑固な汚れは洗ってみても。ただし、素材によって洗えるものと洗えないものがあるので、その点はしっかり確認してから行うようにしましょう。自分で洗うのが不安だという場合は、靴専門店のクリーニングを利用するという方法も。専門店のクリーニングなら、新品同様の仕上がりで戻ってくることも多く、予算は高いものの、実際に利用した人の満足度は高めです。
■簡単!黒ずみ予防
毎日同じ1足のパンプスだけを履いていると、靴の消耗も激しく、中のインソールもどんどんと汚れていきます。
できれば、1日中履いたパンプスは2~3日は休ませてあげる方がパンプスも長持ちしますよ。
また、ローテーション中に履いていないパンプスは、天日干しするのがおすすめ。
天日干しすることで雑菌が死滅し、汚れ対策と同時にニオイ対策までできちゃいます!
数足のパンプスをローテーションして履くだけで、難しいケアなしで黒ずみケアできるのでお試しあれ。
■おわりに
パンプスの内側の汚れ、見えないようで、意外と人から見られています。
毎日の予防ケアと、どうしても取れない汚れの緊急ケアの方法を覚えておけば、きれいを保つのに役立ちますよ!