脚がむくんでしまってパンパンになり、パンプスがきつくて履けなくなった経験はどなたもお持ちではないでしょうか。
パンパンの脚を無理やりパンプスに突っ込んでも、痛い上にパンプスの形も変形してしまいます。
もし、パンプスが変形して革が伸びてしまうと元には戻らないし、次に履くときにはブカブカして歩きずらくなってしまったら困りますよね。
そんなパンパンのむくみ脚、どうにかして解消する方法はないのでしょうか。
今回は、パンプスがきつくて履けないような、パンパンなむくみ脚を解消する方法について、ご紹介します。
1.脚のむくみ解消マッサージをしよう!
重力にはどうしても逆らえず、余分な水分や老廃物などは下に溜まってくるため、脚がむくんでしまうのはしかたのないこと。
しかし、そのままだとパンプスがきつくて履けないので困ってしまいます。
そんなむくんだ脚を解消するには、次のようなマッサージが一番効果的です。
脚のむくみ解消マッサージ
- 手を握りこぶしにし、グーの形でマッサージしていきます。
まず、手のこぶし使い、足の甲から足首の方向に向かって、5~6回下から上に向かってマッサージします。 - 次に、ふくらはぎの両サイドを左右の手のこぶしを使って挟み込むようにし、下から上に向かって5~6回マッサージします。
この時、むくみやセルライトを下から上に押し流すイメージでマッサージをしましょう。 - 次に、リンパ節のあるヒザ裏のくぼみに両手の指4本をあてがい、痛気持ちいい程度の力加減で、ヒザ裏を5~6回押しましょう。
- 再度、手のこぶしを使い、ヒザ上とヒザ周りを揉みほぐすようなイメージで5~6回マッサージします。
ヒザ周りは、特に老廃物が溜まりやすい部分なので、しっかり揉みほぐすようにしましょう。 - 手のひら全体を使って、太ももの内側を余分な脂肪やセルライトを潰すように、ぞうきんをしぼるような感じで、5~6回少々強めに揉みほぐしましょう。
- 再度、手をこぶしにし、ヒザから脚の付け根まで、下から上に向かって太もも全体を5~6マッサージしましょう。
- 脚の付け根に手をあてて、両手でV字を作り、5~6回程度上下に動かします。
- この脚のマッサージを片脚ずつ、両脚とも行っていきましょう。
以上のマッサージを行うことで、パンパンのむくみ脚がスッキリ解消するでしょう。
これは、非常に即効性のあるマッサージなのでオススメです♪
2.足の指をこまめに動かす!
オフィスワークなどで、長時間 同じ姿勢がずっと続いてしまうと、どうしても血行が悪くなり、脚がパンパンにむくんでしまいます。
オフィスで長時間座っている時には、パンプスを時折脱いで、足の指先をグーパー、グーパーと開いたり閉じたりを繰り返すことがオススメです。
この足の指先運動を繰り返すことで、脚の血行が悪くなるのを防ぐことができるのです。
脚がむくんできて、履いているパンプスがパンパンできつくなってきたなと感じた時には、すぐにこの方法を試してみて下さい。
座っている時も立っている時も、時間を見つけてはパンプスを脱ぎ、簡単な足の指先運動をすることにより、パンパンになった脚のむくみも解消できます。
また、パンプスを履いている時に足先を自由に動かせるくらい余裕のあるパンプスを履くことで、パンプスを脱がなくても足の指先運動が可能になるのでオススメです。
そして、足首を上下に上げ下げするだけでも、脚のむくみ具合が違ってきますので、足の指先運動と合わせて行うと尚効果的です。
今回は、パンプスがきつくてパンパンになったむくみ脚を解消する方法について、ご紹介して参りました。
脚がむくみがちな方は、ぜひこれらのむくみ脚を解消するマッサージなどを試してみて下さいね。