パンプスを脱いだ時に自分の足からムレた臭いがプーン…こんな状況、嫌ですよね。
臭いというのは人のイメージを大きく左右するものですので、いくら女性らしい人であっても、オシャレな女性であっても、
足が臭いというイメージがついてしまうとなかなか取れません。今回は、靴についたイヤ～な臭いを取る方法をご紹介します。
■みんなはパンプスの臭いどうしてる？
一番手軽な臭い対策は、パンプス用の防臭スプレーを吹きかけることではないでしょうか。
携帯できるタイプのものも多いので、パンプスを脱ぐとわかっているときに事前にスプレーしておくという女性は多いかもしれません。
けれども、すでに臭いが発生してしまっているパンプスにいくらスプレーしても、なかなか臭いは取れないのが現状です。
香りつきのものだと、臭いと香りが混ざって、さらに不快なにおいに発展することも・・・。
また、臭いのもとを取り去るわけではなく、あくまで応急処置的な物なので、その場では臭いを防げても、また数時間後、翌日には臭いが発生することになってしまいます。
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パンプスの臭いが気になりながらも、結局何もしていないという女子は多いですね。
その理由は、「臭くてもかまわない！」というようなことではなくて、いったいどのように手入れしたらいいかわからないというのが大半。
臭いが気になりながら、人前でパンプスを脱ぐのを躊躇してしまうくらいなら、思い切ってパンプスの臭いを取る方法を試してみませんか？
臭いがスッキリなくなれば、人前でパンプスを脱ぐのも平気になるはずですよ。
■合皮パンプスを丸洗い！
スニーカーを洗うのと同じ要領で、ザブザブと洗うことが可能です。靴底に汚れがついているようなら、事前に取り除いておきます。
１．バケツにぬるま湯を入れておく。
２．小さ目の容器に、合皮パンプス対応の洗剤を出しておく。ない場合には、重曹と洗濯洗剤で代用してもOKです。
３．パンプスの表面を軽く濡らしたら、使い古した歯ブラシに②の洗剤を付けて、表面からクルクルと小さな円を描くように洗っていきます。内側の黒ずみや、汚れが気になる部分も忘れずに。
４．ためておいたぬるま湯でしっかりすすぎます。何度かすすぎ作業をして、洗剤が残らないようにしてください。洗剤が残っていると、黄ばみや、不快なにおいが発生する原因になります。
５．シューズキーパーまたは、新聞紙をつめて通気性のいいところで日陰干しします。
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■本革パンプスを丸洗い
革に合った専用洗剤で丸洗いすることが可能です。例えば、スエード素材なら、スエードシャンプーなど素材に合ったものを使いましょう。本革の場合は、丸ごと水につけてしまうとかなり色落ちしてしまうことがあるので、その点は理解したうえで洗うようにしてください。
１．スポンジに水を含ませて、靴全体が均一になるように濡らしていきます。この時に、濡れているところとそうでないところがあると、色むらの原因になるので気をつけましょう。
２．スポンジにサイド水を含ませて、パンプスの素材に合った洗剤を泡立てます。キメ細かい泡を作っておくと、のちの作業がしやすくなります。
３．泡をパンプス全体に乗せていき、小さ目のブラシ（専用のものでも、やわらかめの歯ブラシでも）でクルクルと小さな円を描くように洗っていきます。力を入れて洗う必要はありません。
４．きれいなスポンジで泡と汚れを吸い取り、取り除いていきます。革製品専用の洗剤は、すべて洗い流す必要はなく、それ自体に革の潤いを保つ成分が配合されているので、やさしくふき取る程度で十分です。
５．シューズキーパーを入れて形を整えたら、通気性のいいところで陰干しして完成です。
