通勤用、通学用、デート用、歩く日用・・・オシャレを楽しんでいる女性の多くは、目的に合わせてパンプスを使い分けていることと思います。けれども、ドレス用パンプスとなると、いったいどんなものを合わせたらいいか悩んでしまいませんか?なかなか着る機会のないドレスだからこそ、パンプス選びで失敗したくないですよね。今回は、御呼ばれで履きたいドレスにぴったりのパンプスの合わせ方をご紹介します。
■格式高い結婚式のパンプス選び
結婚式の場は、自分よりも年配の親族などが数多く集まるので、パンプス選びは慎重に行いたいところです。正式なお祝いの場では、つま先やかかとが露出するようなデザインのパンプスは避け、足のつま先をしっかり覆ってくれるパンプスにストッキングを合わせるのが最低限のマナーです。夏で暑いからと言ってサンダルを合わせたり、オープントゥのパンプスを合わせないように気を付けてください。
ヒールの高さは、スタイルよく見えて上品なイメージの7~8cm程度の高さのものがおすすめです。無難なカラーとしては、ブラックやベージュが人気。どんな色のドレスとも相性がいいので、ブラックやベージュのパンプスを1足持っておくと何かと便利です。真っ白なドレスは花嫁を連想させるのでタブーですが、足元のパンプスが白色系は大丈夫です。ドレスの色が濃い目で重たくなりがちなら、足元を明るくして軽やかにまとめてみるといいでしょう。
■夜の集まりにはハイヒールでスタイルアップ!
結婚式などの格式高いイベントではなく、夜のパーティなどオシャレ重視のイベントでドレスを着ていくときには、思い切ってハイヒールに挑戦してみましょう。ハイヒールを履くだけで、普段のイメージからがらりとイメージが変わりますよ。夜のライトの下でも目立つように、グリッターやラメがたっぷり施されたデザインや、ヒール部分がメタリックな技ありデザインのピンヒールパンプスもおすすめです。普段は履けないような大胆デザインに挑戦してみてはいかが?
■ドレスの色別にパンプスを合わせよう!
1.ブラック&ネイビードレス
ブラックやネイビーなど、落ち着いてシックな色合いのドレスに合わせたいのは、華やかカラーのパンプスです。足元まで黒色パンプスでまとめてしまうと、お祝いというイメージどころかお葬式のような装いに・・・。おめでとう、というお祝いの気持ちを込めて、明るいカラーのパンプスを選ぶように心がけてください。日本人に肌なじみのいいゴールドカラーのパンプスや、クールなイメージに仕上げてくれるシルバーパンプス、清楚系でまとめるならホワイトやベージュカラーのパンプスもおすすめです。
2.ピンクドレス
かわいらしいピンク色のドレスに合わせたいのは、ネイビーやブラックの引き締めカラーのパンプス。足元までピンクで統一してしまうと、全身のまとまりがなくなってしまうので、足元はダークカラーでまとめるのが正解です。どうしても明るい色のパンプスがいいという場合は、ベージュがおすすめですよ。
3.ブルー&グリーンドレス
涼しげなブルー&グリーンカラーのドレスに合わせるのは、さわやかなホワイト、ベージュ、シルバーカラー。足元が黒色だと、せっかくの軽やかなドレスが台無しになってしまうので、ぜひ明るめのパンプスを合わせてみてください。ただし、ドレスに黒色のレースが施されていたり、黒色が配色されているようなデザインなら、足元に黒パンプスもありです。
■おわりに
せっかくのお呼ばれ。シチュエーションやドレスカラーにぴったりのパンプスを見つけて、自分だけのコーディネートを楽しんでみてくださいね!出かける前にはパンプスを履いて全身チェックするのを忘れずに・・・!