まめ知識

「サンダル」と「ミュール」はどこが違うのでしょう?

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※3月24日配信メルマガのアーカイブです。

「サンダル」と「ミュール」の違いとは?

足元を涼しげに見せてくれるアイテム、「サンダル」と「ミュール」。

両者のイメージは漠然としていて、
どこが違うのかと聞かれたら
答えられないという方も
多いのではないでしょうか。

そこで今回は、
サンダルとミュールの違いについて
お教えしちゃいます♪

定義の違い!

サンダルは、足全体を布や革で
覆っていない履物のことです。

インソールと足は
ひもやバンドなどで固定されます。

ミュールは、サンダルの中でも
かかとに留め具がないものを
ミュールと呼びます。

なのでミュールは
サンダルの一種ということになります。

名前の違い!

サンダルという呼び方は英語です。
「sandal」と表記します。

元々はギリシャ語で「板」を意味する
「sandalion」から来ていると
言われています。

一方・ミュールはフランス語です。
「mule」と表記します。

辞書などでミュールは
「つっかけサンダル」と
表現されていることが多いですネ。

ミュールといえば、女性が履くもの
というイメージが強いですが
古代ローマでは一部の地位の高い
男性のみ着用が許されていた
…といわれています。

さらに、外を歩くためのものでなく
室内履きとして使われていた
というから驚きですね。

歩きやすさの違い!

サンダルに比べてミュールは
足を固定する力が弱ので、
足が前に滑ってしまったり
グラグラと不安定になりがち。

その点サンダルは
ヒモやベルトで固定されているので、
足とインソールがしっかり密着し
安定しやすいです。

密着度が高い分
足がグラつきにくいので
アクティブに動きたい!
という人にピッタリです。

ただ、サンダルであっても
ヒモが極端に細かったり、
あまりにも伸縮性のない場合は
歩きにくいこともあります。

歩きやすさ重視で選ぶのなら、
サンダルもミュールも
ヒモやバンドが太めのものを
選びましょう。

そうすることで安定感だけでなく、
足首や指にヒモやバンドが
足に食い込んでしまう!
…というトラブルも防止できます。

おわりに

サンダルやミュールに定義はありますが
市販されているもの全てに
当てはまるというわけではありません。

ただ、定義を知っていれば
ネット通販で靴を探す時に
カテゴリから探しやすくなりますので、
ぜひ活用してみてくださいネ♪

おまけのあとがき

おはようございます、
kilakilaスタッフのクマです。

3月20日発表の桜開花予想によりますと、
西日本は3月中に開花するそうです。

ところで、桜の花言葉は何かご存知ですか?

桜の花言葉は「精神美」「優雅な女性」
そして「純血」です。

桜は日本国花という事から「精神美」、
また、見た目の美しさから
「優雅な女性」「純血」という
花言葉がつきました。

一方 西洋での花言葉は
「精神の美」「優れた教育」
です。

「精神の美」は
日本の花言葉にもありますが、
なぜ「優れた教育」という
意味を持つのでしょうか。

由来はなんと、アメリカの初代大統領
ジョージ・ワシントンです。

ワシントンの幼少期、
父が大切に育てていた桜の木を
誤って切ってしまいました。

そのことを正直に謝ったところ、
その正直さを褒められた…

…という逸話です。

まさか大統領の逸話が
元になっているなんて、驚きですね!

さらに、
桜の花言葉は品種によっても変わります。

桜の花言葉に加えて、
ソメイヨシノは「高貴」「精神愛」、
ヤエザクラは「理知」「しとやか」、

そして枝垂れ桜は「ごまかし」…

枝垂れ桜だけ扱いが酷い!
と思いましたが、調べてみますと

「枝が垂れ下がっている様子が
自らを隠して偽っているように見える」
ことから「ごまかし」がついたそうです。

自分を隠して桜にごまかしていると思うと
なんだか可愛く見えてきちゃいます(笑)

花言葉は、見た目の印象はもちろん、
逸話や連想からついているものがあり
とてもおもしろいですね!
お花見のちょっとした豆知識にぜひ…!

以上、クマでした!

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