おしゃれのためなら我慢するは間違い!
ずっと履いていると足が痛くなってくる、歩くと足が痛い…でも、かわいいから履きたいからとおしゃれのために我慢して、お気に入りのパンプス履いちゃうことありますよね。
でも、実はその足が痛いままで無理をして、歩くときに変な歩き方になってしまっていたり、体が曲がったりしてかっこう悪くなっちゃってたのを知っていましたか?
おしゃれなパンプスも形をキチンと選べば、痛みもなくなるし、歩く姿も美しく保てるんですよ!
目次
1.足の指に形がパンプスをきつくしている
足の指って人によって長さが違っていて、親指が長い人もいれば人差し指が長い人もいるんですよね。
実は、この指の形がパンプスをきつくさせて指を痛くさせてた原因なんです。
ゆびの形に合わせてパンプスを選んであげれば、指の痛さもなくなって姿勢も美しいシルエットが保てるんです!
2.自分の指の形にあったパンプスの選び方
一番よいのはオーダーメイドで自分専用の靴を作ってしまうことですが、予算の都合やおしゃれなデザインで好きな選びたいですよね!
指の形を意識すれば自分の指にあったおしゃれで可愛い靴が見つかりますよ。
指の形は分類すると、次の3つになります。
①エジプト型
②ギリシャ型
③スクエア型
この指の形にあったパンプスを履くことで指が痛くなりづらく、美しい姿勢を保ちやすくさせてくれます。
①『エジプト型』
エジプト型は足の指のなかで親指が一番長い形で、小指に向かってなだらかに短くなっていくタイプです。
日本人には一番多い一般的な形といわれています。
靴合わせもしやすくて、一般的なパンプスもこの形に合わせて親指側が細く小指側にふくらみをもたせるような形に作られています。
このタイプにオススメのパンプスはラウンドトゥの一般的なパンプスがこの指の形状に合させて作られているのでピッタリです。
逆に履かない方がいいのが、つま先が幅広のパンプスやスクエア型のパンプスです。
つま先のゆったりしたスペースがフィット感をなくしてしまい、滑った指が折れ曲がることでハンマートゥの原因にもなるので避けた方がよいでしょう。
②『ギリシャ型』
ギリシャ型は中指が一番長い指の形をしていて、日本人の20%ぐらいがこの形をしているといわれています。
このタイプにオススメのパンプスは、つま先を中心に細くなっていくポインテッドトゥタイプのパンプスです。
逆に履かない方がいいのが、一般的なパンプスなんですよね。
一番長い人差し指がひっかかちゃうので、どうしてもその部分が痛くなってしまうので避けた方がよいでしょう。
③『スクエア方』
スクエア型は親指、人差し指、中指にかけてほとんど同じ長さの形で、日本人ではわずか10%程度といわれています。
このタイプにオススメのパンプスは、先のとがっていないタイプのパンプスで、つま先が幅広のラウンドトゥタイプや、つま先がたいらになっているスクエアトゥタイプのパンプスです。
逆に履かない方がいいのが、つま先のとがったタイプのパンプスはフィット感がないので避けた方がよいでしょう。
3.そのほか自分の足にあったパンプスの選び方
おおよその靴の形が合っていても靴の大きさがあっていなければ、かかとがぶかぶかになってしまったり、全ての指が曲がったりして、指が痛くなることでしょう。
そのため、自分の足の形にあったおしゃれなデザインを見つけたあとは、サイズをしっかりとはかるように注意しましょう。
このとき、作っているメーカーや形状によって若干のくつの大きさが変わることがあります。
そのため、自分の足のサイズから前後0.5cmぐらいのサイズを履き比べてみて、よりフィット感があってつま先がきつくなっていない靴を選ぶとよいでしょう。