パンプスがファッションに1番似合うと思うけど、痛くなったり疲れたりと長時間履けないのがネックだと感じたことはありませんか?
それでもどうしても履きたい女子心を優先して、痛みを我慢してませんか?
足に合わない靴を履き続けると、足そのものへの負担はもちろん、健康にも影響が出るかもしれません。
じゃあ、歩くことが多い女子はパンプスを諦めなくてはいけないのでしょうか?
いえ、決してそんなことはありません。
ガンガン履いても疲れない夢のパンプスを、見つければいいのです。
では、どうしたらそんなパンプスに出会えるのでしょう?
目次
1番確かなのは試着
直接お店に行って、履いて歩いてみることです。
シューカウンセラーがいるお店を探して、相談できれば、ベストと言えるでしょう。
でも、遠慮しがちな女子には少しハードルが高いこともあります。
それに一人でじっくり選びたい方も多いはず♪
そんなときはこの時代、ネットなどの通販ははずせません。
種類もサイズも豊富だし、机の上であちこちのお店に行けますから楽ちんですよね。
ただ決定的な問題は、試着ができないということ!
歩きやすいパンプスを探すという視点から見ると、かなり致命的です。
でも大丈夫!
ネットで歩きやすいパンプスを本気で見つけたいなら、次のことをチェックするようにしましょう。
●自分の足を正確に知る。
足長を測る。かかとから一番長い指のつま先までの長さです。
一番長い指は、人によって指が違うので注意して測ってください。
紙の上に立ってかかとの端と、指の先端をチェックして、測ると正確に測れます。
足囲(ワイズ)を測る。足で最も横幅が広い部分です。
親指の付け根の出っ張った骨と小指の出っ張った骨を通る、一周ぐるりと測ったサイズが足囲(ワイズ)です。
よく幅広の2Eとか3Eとか聞きますが、自分のワイズを測ったらネットなどで調べると、足長に対してのワイズサイズがわかります。
自分がEなのか2Eなのか、知っておくと便利です。
サイズを詳しく把握しておくと、相談メールや問い合わせ電話でも、話がスムーズに進みます。
●足長サイズは大きめのものを選ぶ
パンプスの場合サイズがぴったりというのは、つま先に適度な余裕がある場合です。
とくにポインテッドトゥタイプは、この数値が大きいです。
ラウンドトゥでも1センチほどは余裕を見ましょう。
足幅が広くて長い距離を歩く方は、甲が浅くスクエアトゥタイプもオススメです。
実際に買ったお客さんのレビューがある場合は、必ず参考にしましょう。
どうしてもわからないときは、このことに限らずメールで問い合わせる勇気を持ちましょう。
尚、サイズは左右でも違います。
一般的には大きいほうを基準に考えます。
●ヒール高さは前底でかせぐ!
ガンガン履くということ重視するなら、ハイヒールは避けましょう。
理想を言えば3センチ以下がおススメですが、ストームに厚みがあり、傾斜の少ないものなら5~6センチくらいでも長距離を歩けます。
ヒールは太めで固めが安定しますが、細めのヒールでも内側についていて、くびれているものなら安定感あります。
●かかとも大切!
パンプスを長く履いてて疲れを感じることがありますよね。
締め付けがなくて痛くないパンプスも、カパカパと踵が出入りすると歩きにくく、疲れやすいです。
靴の写真を上から見て踵の形状をチェックしましょう。
この形が丸くて大きいものは、踵の絞りが弱く靴が脱げやすくなります。
履くときは、ちょっと足をいれにくくても、細めの形状のほうが脱げる心配がありません。
またストラップなどがついていると、いっそう安定して歩きやすいです。
●素材は柔らかめで!
革や生地は柔らかめの物を選びましょう。
踵の欄で書いたように履き口の狭いものだと、靴ずれの心配もあります。
柔らかな素材は、足になじんでフィットしてくれ、疲れにくいです。
●履き心地を楽に♪
最近は、低反発クッションなどが入ったパンプスが多いですよね。
着地時の衝撃を吸収してくれるインソールは膝やつま先に負担がかかりにくく長く歩けます。
アトから自分でプラスできるアイテムであり、100均グッズで利用されている方も多いと思います。
このときインソールばかりに気が行きますが、実は外付けタイプの滑り止めもオススメです。
滑らないと余計な筋肉を使わなくて済むし、クッション性アップも期待できちゃいます。
足元のオシャレは、機能性も考えてパンプス選びを失敗なく楽しみたいですね。
疲れた歩き方は、ファッション全てを台無しにします。
軽快にかわいく、街中をパンプスで歩きましょう♪