パンプスはかわいいけど、実際にはいて歩くと足が痛かったり、一日歩いて外から帰ってくると足がパンパンになってつらいアイテムですよね。
かわいいパンプス買った!と思って、はいて歩いたら痛くてたまらなくなってしまったら、泣き笑い。特におろしたての靴は足にもなじまず疲れやすいです。
特に見た目にかわいい靴ほど足が痛くなったりもするものですが、デートのときはやっぱりパンプスをはきたくなるし、やっぱりかわいい靴がはきたい。
だから、できるだけ足が痛くならないパンプスを選びたい。
そんな時のための、足が疲れにくく、痛くなりにくいパンプスの選び方を紹介します。
目次
かかとが高い靴がはきたいなら、ヒールが太いものを選ぶ
身長とのバランスをとりたいなどの理由で、かかとの高い靴が手放せない人は、かかとが太めのパンプスがおすすめです。
ピンヒールは、靴をはいたときに体重を支える面積が少なく、安定が悪いので、とても歩きにくく、足が疲れやすくなってしまいます。
かかとが太いパンプスなら、地面に接する面積が広いので、歩いたときにも安定して体重を支えてくれ、足も疲れにくいです。
細いヒールが好きなら、かかとが低いパンプスを選ぶ
細いヒールのパンプスは、とてもエレガントで、女らしいおしゃれを楽しむことができるあこがれのアイテムです。そのかわり、歩きにくさも一番です。
疲れない細いヒールのパンプスがはきたい時は、かかとが低めのものを選びましょう。
ヒールが太くて短いと、とパンプスでもカジュアルになったり、リクルート風になったりであまりかわいくならないかもしれませんが、
ヒールが細いパンプスを選べば、かかとが低いパンプスでも、華奢な印象ではくことができます。
ストラップ付きも歩きやすい
足首にストラップが付いているタイプのパンプスは、歩いた時に靴の中で足が前にずれるのを防いでくれるので、足が痛くなりにくく、歩きやすい形です。
かかとが脱げやすいタイプの足の形をしている人も、歩くたびにかかとがパカパカして足が疲れてしまいやすいのですが、ストラップ付きのパンプスは、かかとの脱げを防いでくれます。
パンプスを履いているといつもかかとが脱げて困る、という人にもストラップ付きのパンプスはおすすめです。
つま先の形に合わせてパンプスを選ぶ
人間のつま先の形は、足の指の長さがほぼ均一なスクエア型、人差し指が一番長いギリシャ型、親指が一番長いエジプト型の3種類に分類され、
日本人の足は、親指が一番長いエジプト型が最も多いと言われます。
次にギリシャ型の人が多く、スクエア型が一番少ないそうです。
ギリシャ型の人に合うパンプス
足の人差し指が一番長いギリシャ型の足の人は、一般的なパンプスでは、人差し指が圧迫されてしまって、普通のパンプスの合いにくい足の形です。
そんなギリシャ型さんに合うパンプスは、つま先に向かって細くなるポインテッドトゥのパンプスです。
ポインテッドトゥのパンプスは、見た目には一番足が痛くなりやすそうに見えますが、この形が、ギリシャ型さんの足には痛くなりにくいパンプスなのです。
日本人に多いエジプト型の足に合うパンプス
一般的に、日本人に多いエジプト型の人に合わせた形の靴が作られているので、どんな形でも合いやすいです。
そのかわり、外反母趾にはなりやすいつま先の形なので、ラウンドトゥや、アーモンドトゥなど、丸みのある形のパンプスを選ぶといいでしょう。
スクエア型
つま先がほぼ一直線になっているスクエア型の足の人は、先の細くなったパンプスが合いにくく、スニーカーなどで過ごす人が多いかもしれません。
スクエア型さんがパンプスをはく時は、つま先の平らなスクエアトゥや、ラウンドトゥを選ぶと爪や足のトラブルになりにくいです。
パンプスのヒールの形と高さから見た見た目のかわいさと歩きやすさの関係と、3タイプのつま先の形別に、合うパンプスの種類を紹介しました。
自分の足の形とパンプスの形の関係を知って、今より足が痛くなりにくいパンプスを選びましょう。