見た目がエレガントで、履いている女性の魅力をアップしてくれるオシャレアイテムパンプス。
オンオフだけではなく、季節ごとに素材やデザインを使い分けているおしゃれな女性も多いのではないでしょうか。
しかし、見た目は美しいのですが、履いているとつま先が痛くなりやすいのが難点。
今回は、足の形別につま先が痛くなりにくいパンプス選びのポイントをご紹介します。
今持っている靴の痛みを軽減するアイテムもご紹介しますので、早速お試しください。
目次
あなたのつま先の形はどれ?
1)日本人に一番多い!エジプト型
親指が一番長いという形です。人差し指から小指にかけて傾斜を描いたつま先の形です。
2)日本人の約2割!ギリシャ型
親指よりも人差し指が長い形です。この形は日本人では2割程度の人にしか見られず、欧米の人に多いつま先の形です。
3)珍しい?スクエア型
足の親指から小指にかけて、ほとんど長さが変わらず一列に並んだような形をしています。
日本人ではわずか5パーセントの人にしか見られない珍しいつま先の形です。
つま先別におすすめするパンプスの形
1)エジプト型
エジプト型の人は、人差し指からつま先の傾斜に合わせたパンプス選びがポイント。
つま先部分がフラットなものを選んでしまうと、親指の部分が圧迫されてつま先を痛める原因になるので注意しましょう。
オススメは、オブリークトゥのもの。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、つま先が斜めにカットされたパンプスのことです。
または、ベーシックなラウンドトゥタイプもオススメ。
緩やかなカーブを描いた形になっているので、長い親指を圧迫することなく履くことができます。
2)ギリシャ型
人差し指が長いので、ぶつかってしまう関節部分や側面にタコやウオノメができやすい足の形です。
長い人差し指を圧迫しないように、つま先がとがったデザインのものを選ぶといいでしょう。
人差し指が圧迫されてしまうと、指が曲がってしまい、ハンマートゥといわれる足のトラブルの原因になってしまいます。
オススメはアーモンドトゥのパンプス。
名前の通り、アーモンドの先のようにとがった形状をしています。とがった部分に人差し指がフィットするものを選びましょう。
もう一つのおすすめは、こちらも先のとがったポインテッドトゥと呼ばれるパンプス。
日本人はエジプト型の足の形が多いことから、雑誌などでは「足が痛いデザイン」として取り上げられることも多いのですが
ギリシャ型の人にはオススメです。
痛いと思って敬遠していた人、ぜひお試しあれ!
3)スクエア型
パンプスはつま先部分がラウンド状に曲線を描いているもの、とがった形になっているものがほとんどなので
スクエア型の人のほとんどはパンプスが痛いという経験をしていることでしょう。
スクエア型の人にオススメなのは、スクエアパンプス。
名前の通り、つま先部分が四角くなっているので、指先を圧迫する心配がありません。
この形ならば、スクエア型の人でも快適に履くことができます。
手持ちの靴の痛みを軽減しよう!
足の形に合ったパンプス選びをお伝えしてきましたが、すでに足に合わないパンプスを持っているという人も多いはず。
けれども、捨ててしまうのは勿体ない!便利なアイテムを利用して、痛みを軽減してみてはいかがでしょうか。
1)インソール
足が前に滑ってしまうことでつま先が圧迫されて痛いときには、インソールを中に入れると改善されることも。
素材はフカフカのものから、薄手のもの、滑り止め効果の高いものまでいろいろあります。
2)靴の裏の滑り止め
パンプスには滑り止め加工がされていないものもあります。
底の面に薄いゴム状の滑り止めを張ることで、物理的な衝撃が緩和されます。靴屋さんで数百円で購入できます。
3)かかと部分の滑り止め
絆創膏で応急処置している人もいますが、専用の滑り止めの方がクッション性もありはがれにくいのでオススメ。
100円均一にも売っています。
おわりに
パンプス=足が痛くなりやすいというわけではないということがお分かりいただけたでしょうか。
まずはあなたの足の形に合ったパンプス選びを心がけてみてくださいね。