毎日夕方になったら足がパンパンになっちゃうと悩んでいませんか?その原因、もしかするとサイズの合わないパンプスのせいかもしれません。ぴったりサイズのパンプスを選ぶためのポイントを押さえて、快適に過ごせるアイテムを見つけてみましょう!
■体の不調、もしかしてパンプスのせい!?
パンプスのサイズが合わないと、足が痛くなったり靴ずれしたりします。でも、そのまま放置している女性はとても多いです。しかし、多くの女性が悩んでいる足のむくみや、足の形の変形、歩き方や姿勢の悪さは、合わないパンプスが原因かもしれません。足がむくむ原因は運動不足や水分代謝が原因だといわれています。つまりは、体の巡りが重要なわけです。パンプスのサイズがキツイとしめつけられてしまうので、循環が悪くなったりつま先部分が極端に冷えてしまうことになります。反対に、パンプスが大きすぎると歩きにくいので足首の動作が不自然になりがち。これらが積み重なって、様々な体の不調をきたしている可能性が高いといわれています。ぴったりのパンプスを履くことは、それらの不調を改善することにも役立ちます。たかがサイズと思わないで、ぴったりサイズを見つけられるようにポイントを押さえておきましょう。
■ぴったりサイズのパンプスはこう選ぼう!
ピッタリサイズのパンプスを選ぶときにチェックすべき個所5つをご紹介します。
1.土踏まず足の裏の引っ込んだ部分が土踏まずです。サイズ選びで一番重要なのがここと言っても過言ではありません。実際に履いてみた時に、土踏まずの部分とインソールがしっかりフィットしていればOK。隙間が空いていたり、フィット感がない場合には、うまく体重を支えきれない可能性があるので要注意です。低反発のインソールなどで解決されることもあるので相談してみてもいいですね。
2.かかとかかとぶぶんのはき口が高すぎると、足首にかかってしまって歩くたびにくいこんだり靴ずれしてしまう原因になります。必ず試着して、しばらく歩いてみましょう。足首部分に食い込むような違和感があるものはサイズが合っていません。
3.サイド部分の高さ靴のはき口、サイド部分の高さも忘れずにチェックします。この部分が浅いものは足のラインを綺麗に見せてくれますが、あまりに浅いと安定感がないので歩きにくいです。深めのものだとガッチリ足を支えてくれるので、安定感があります。
4.はき口はき口部分が足に食い込んでいないか、またゆるすぎないかも重要です。特にヒールが高めのパンプスの場合には、つま先部分に体重がたくさんかかるようになってしまうので、足が前のめりになってはき口部分と脚の甲が強く接する可能性があります。この部分のサイズがぴったりだと、前すべりしにくいので、指先が痛くなる可能性もぐんと減ります。靴のサイズ表記だけでは見極められない部分なので、色々と履いてみて、ぴったりの形を見つけるようにしましょう。
5.捨て寸パンプスのつま先部分には、捨て寸と呼ばれる部分があります。「捨てる」という感じが使われていることからもわかるように、デザインのための部分で、実際に指は入りません。ただ、前滑りしてしまってこの捨て寸部分に指が入り込んでしまうというケースが増えてきています。狭い捨て寸部分に指が入り込んでしまうと、指が圧迫されて、辛い外反母趾になってしまう危険性大!特に、捨て寸の大きいポインテッドトゥのエレガントなパンプスを買う場合には、注意してください。
■おわりにサイズの合わないパンプスほど履いていて辛いものはありません。チェックすべき個所5つを押さえておいて、あなたの足にピッタリサイズんパンプスに出会う指標にしてみましょう。