洋服を試着するとき、小上がりの座敷で食事するとき、誰かの家にお邪魔するとき。パンプスを脱ぐ場面って、意外とありますよね。今日はパンプスを脱ぐかもと分かっているならまだ心構えができるものですが、不意にパンプスを脱ぐ場面に出くわしてしまうことも多いので「ニオイ大丈夫かな！？」と不安になってしまう女性は多いと思います。パンプスの匂いは自宅で簡単にお手入れできるので、さっそく試してみてくださいね。
■パンプスにおってない？
パンプスのニオイなんて誰も気が付かないんじゃないかと思っている人、ちょっと危険かもしれません。自分のニオイというのは、鼻が慣れてしまっているのでくさいと感じなかったり、たとえくさいと思ってもそこまで不快感は感じないものです。しかし、他人の匂いとなると話は別。ふとそばを通った人や、隣で靴を脱いだ人からムワーンとむせ返るような臭いを感じたことがありませんか？ついつい鼻をつまんでしまいたくなるような不快なにおいを経験したことのある人も多いはずです。
「私はそんなわけない」と思っていても、自分ではわからないからこそ、他人からするとあなたもニオイを発している可能性大！どんなに美しい女性でも、パンプスを脱いだ時に足が匂っていてはイメージは「足がくさい人」。そんな嫌なイメージを避けるためにも、しっかり自宅でお手入れしましょう。
■パンプスの臭い取り方法
１．消臭スプレーは一時しのぎに
一番簡単な臭い取り方法は、市販の香りつきスプレーを使って消臭するという方法です。前日にうっかりお手入れし忘れたけれど、パンプスが臭う！なんてときにも便利かもしれませんね。リセッシュやファブリーズなど、洋服から靴にまで万能に使えるものなら会社や家に1つ持っておくと何かと便利です。ただし、これはその場しのぎの消臭方法でしかありません。軽い臭いならこのようなお手軽な方法でも一時的に抑えることができますが、またすぐに臭いが発生してしまうということは覚えておきましょう。
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２．靴を洗うのはNG?
小学生のころは、毎週靴を持って帰って洗うように言われていた人も多いのではないでしょうか。まず、パンプスの場合は基本的には洗うのはNGです。素材によっては痛む原因にもなりますし、しっかり乾燥させられなかったり、内部が乾燥しきらないままだと、雑菌がもっと繁殖してさらに不快なにおいを発生する原因になります。そのため、パンプスは洗うのは基本NGと思いましょう。
３．消臭アイテムを使う
臭いの原因は、足の汗や垢がインソールに付着したり、湿気で蒸れて雑菌が繁殖してしまうこと。そもそも雑菌が繁殖しにくいためのインソールを使うことで、臭いを大幅に抑えることができます。おすすめは、防臭と防湿が一緒になった多機能タイプのインソール。雑菌の繁殖を抑える加工がされているのはもちろんのこと、防湿効果のおかげで湿気がたまってしまうことがないので、雑菌が増えやすい環境を作りません。
【公式】レディース靴 通販 SHOP KILAKILA本店ブログ 低反発インソール
４．天日干しする
お金がかからない方法で、昔から行われている方法が天日干し。布団など寝具は、通気性のために天日干しするといいといわれていますよね。それはパンプスでも同じこと。天気のいい日に外に出しておくだけで、湿気がなくなり、日光の効果で金も死滅するというW効果が期待できます。
ただし、夕方以降は湿気が出てきやすいので、午前中に出したら夕方前には取り込むように心がけましょう。また、怪しいお天気の時には無理して外に出さないのもポイント。万が一雨が降って濡れてしまっては、ニオイが悪化するばかりかパンプスが痛む原因になってしまいます。事前に天気をチェックしておいて、晴れ間が確定の日に行うようにしましょう。
