お気に入りのパンプスのソール部分がはがれてしまったり、汚れてしまったりするとテンションが下がっちゃいますね。
見えない部分だからいっか、と思っていても意外と人から見られているので要注意!
階段を上っているときなんかは、しっかり見えちゃうので、どんなにお洒落さんでもソールがボロボロだとなんだかだらしない印象を与えてしまいます。
だからといって、ソールの修理に出すお金の余裕はないなんていう女子のために、自分でできちゃう節約修理方法をご紹介します!
お金をかけずにパンプスのきれいを維持して賢い女子になっちゃいましょう!
■パンプス修理に必要なもの
・交換補修用のゴム(サイズはいろいろありますが、カッターで修正できるのでそこまでこだわらなくてもOK)
・やすり
・カッター
・ものさし
・接着剤
・固定できるもの(ソール貼り付け後、F型クランプがあると便利!)
■パンプスの修理方法
1.手持ちのソール部分をはがす。はがせない場合は、やすりでフラットになるまで削る。根気が入りますが頑張って!
ソール部分のごみを取り、水拭きして乾かしておく。ここまで前日にやっておいてもOKです。
2.ソール部分を採寸して、貼り付ける補修用ゴムをカッターで切る。上から垂直にきるようにするときれいにカットできます。
最初はちょっと大きめにカットして、少しずつ削るようにしてサイズ調整すると失敗しにくいです。
3.ソールに接着剤をのせて、うえから補修用ゴムをかぶせる。はみ出た部分の接着剤は固まる前にきれいにふき取っておきます。
手でしっかり圧着して固定する。この時に、F型クランプがあると底部分をしっかり固定できるので密着度が高くなります。
4.接着剤が完全に乾燥するまで、風通しの良いところに置いておく。
くっついたように見えても、完全に乾いていないことも多いので、安全のためにも丸1日はそのまましっかり乾燥させるといいですよ。
5.完全に乾燥した後、ふき取り切れていない接着剤の部分があれば紙やすりできれいに整えます。
靴の素材部分を誤ってこすると剥げてしまうので、慎重に、少しずつ。
6.完成!
■修理時の注意
交換補修用のゴムは、靴専門店や100円均一、通販サイトで手に入ります。
厚みなどを合わせる場合には、通販サイトの方が種類が多いので便利です。
商品自体が小さいので、メール便などで送ってもらえば送料も安く済みますよ。
厚みとサイズをチェックしてから購入するようにしてくださいね。
ちなみに、サイズはカッターで調節できるので、そこまで神経質にこだわる必要はありません。
■新しいパンプスならソールに裏張りを!
自宅で簡単にソール部分の修理はできますが、新しいパンプスに一工夫しておけば、そもそも修理の手間を最小限に抑えることが可能です。
方法は簡単、パンプスの靴底にラバーを張るだけです。100円均一やホームセンターで手に入る薄手のラバーを使用しましょう。
靴の底って、歩く時や足を組んだ時に意外と人目に付く部分なので、全体の色と合うラバーの色を選ぶようにしてくださいね。
ラバーを取り付ける際は、靴の底より少し小さめに切るのがコツ。履いているうちにはみ出てしまうのを防ぐことができます。
接着剤でしっかり固まる一日はそのままかんそうさせておきましょう!
■ソールでおしゃれしちゃう?
海外セレブ愛用のルブタンのパンプス。ルブタンのパンプスが魅力的なのは、やはりデザイン。
そんな中でも注も臆されているのが赤いソールのものです。前から見ると普通のパンプスですが、後ろから見るときれいなレッドソール。
そのギャップに目を奪われてしまう男性も多いのだとか!
ルブタンのパンプスは手が出なくても、ソールの修理で赤色ラバーを貼っちゃえばオシャレ度がアップしそうですね!