ちょっと特別なイベントに招待されたとき、ワクワクうれしい気持ちがある反面、何を着ていこう、何を履こうと不安に感じてしまいますよね。ヘアスタイルやドレスがばっちりでも、足元がちぐはぐだったらなんだか残念な印象に早変わり・・・。そんな残念な失敗をしないためにも、ドレスに合うお洒落パーティーパンプスの選び方を紹介しちゃいます!
■ヒールが高くないとダメ?
特別なイベント=おしゃれ=普段と違う雰囲気を演出しなきゃいけないというイメージから、ヒールの高い靴でなければいけないのではと思っていませんか?けれども、ヒールの高い靴は長時間歩くのに不向きだったり、人によっては痛くてその場を楽しんでいられないという人も。イベント時にローヒールがNGという厳密なルールはありません。ほんの少しでもヒールがあった方がフォーマルな感じは増しますし、スタイルアップして見えますが、高いヒールにこだわる必要はないでしょう。妊婦さんや小さい子供がいるときなんかが、ローヒールの方が断然素敵。その場その場でヒールの高さは調整してOKです。ちなみに、スタイルアップして見せたいのなら7~9cmのヒール高さがおすすめですよ。足全体がキュッと引き締まって見えるので、同じドレスを着ていてもスッキリやせて見えるといううれしい効果があります!
■パンプスのつま先が痛い!オープントゥでもOK?
パンプスのつま先が痛いという悩み、多いですよね。そんな女性から支持されているのがつま先の圧迫感の少ないオープントゥのパンプスですが、結婚式や披露宴などのフォーマルな席ではNGです。つま先が隠れるパンプスで参加するようにしましょう。友達だけの二次会に参加するだけという場合ならまだしも、親戚の人が参加するような場所にオープントゥで参加するのは渋い顔で見られてしまう可能性大です。また、同様にパンプスやミュールもNGですよ。つま先が隠れればいいからと言って、ブーツももちろんNG!あくまで、フォーマルな場所だということをわきまえて靴選びを行うようにしましょう。
■黒タイツはあり?
オシャレ女子の間で人気が出てきている黒タイツ。寒い時期なんかは防寒性も備えていますので、イベント時に黒タイツを合わせるかどうか悩んでいる女子も多いかもしれません。結論から言うと、黒タイツはNGです。黒タイツはフォーマルな場所にはふさわしくないので、肌色のストッキングを着用するようにしましょう。ストッキングはふとしたひょうしに破れたり、伝染してしまうことがよくあるので、かばんの中に予備のものを入れておくと安心です。自分の足よりやや暗めの色を選ぶと、足が細く見える効果があります。ちなみに、素足もNGですよ。
■白パンプスはNG?
結婚式でNGカラーとされている白色。花嫁さんのイメージカラーが強いので、ドレスでは絶対に避けるべき色だといわれていますよね。そのため、足元に白色を持ってきていいものか悩んでしまう女性も多いのではないでしょうか。足元の場合には、白色のパンプスでもOKです。心配なら、ベージュがかった白色に近いものを選ぶといいでしょう。ピンクベージュなどは、白色ほどはっきりした色合いではなく、ふんわりやさしい足元に見せてくれるので若い女性から年配の女性にまで幅広い女性におすすめの色合いです。ドレスの色によって、パンプスの色もコーディネートしてあげると、全体の統一感が出てグッと洗練された雰囲気に見えますよ!
■おわりに
いかがでしたでしょうか。ついつい緊張してしまいがちな特別な日のコーディネート。最低限のマナーさえ守れば、あとは自分なりのファッションを楽しんでもOKです。ただし、主役が存在するということを忘れずに、節度あるコーディネートを心がけてくださいね!