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簡単DIY!自分でできるパンプスの中敷き交換のやり方

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簡単DIY!自分でできるパンプスの中敷き交換のやり方

いい靴は、手入れの方法次第では何年も大切に履き続けることができます。ただし、それは外側の素材の話。足と直接触れ合う中敷き部分は、何年も同じものが使えるというわけではありません。長年使っていれば汚れますし、破れたり、ボロボロになったりするのが通常です。でも、大切に使ってきたパンプスを中敷きが汚れたからって捨ててしまうのはもったいないですね。今回は、自分でできるパンプスの中敷き交換のやり方をご紹介します。

■パンプスの中敷き交換の目安って?

パンプスの中敷きを交換する目安は、人それぞれ違います。ボロボロに破けてしまってから交換する人もいますし、少し黒ずんできたら交換する人もいます。このレベルに達したら交換時期というのはないのですが、パンプスを脱いだ時に見えてしまう部分なので、ちょっとでも汚れが気になってきたら交換時期だと考えた方がベターです。パンプスは素足やストッキングではくことが多く、足裏の垢や汗などの雑菌が付着しやすい部分です。毎日履くようなパンプスなら、1年に1回は最低でも交換してあげたいですね。

でも、そんなに頻繁に靴のリペア専門店で中敷き交換を依頼していたら、いくらお金があっても足りませんね。予算の都合上、中敷き交換したいけれど勿体ないと感じて二の足を踏んでしまうという方も多いかもしれません。専門店の中敷き交換は確かにきれいですが、それだけの技術料が求められるのが基本です。そこまでお金をかけられないと思うのならば、一度自分で中敷き交換してみるといでしょう。想像以上に満足のいく仕上がりになるかもしれませんよ。

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■自分で中敷き交換してみよう!

<必要な物>
新しい中敷き ※100円均一でもありますし、通販サイトで数百円程度で販売されています。
ゴムノリ ※ホームセンターで購入可能です。
厚紙

<方法>
1.中敷きをはがす
古くなった中敷きをつま先部分からひっぱってはがします。一気にはがすとパンプスを傷めてしまうことがあるので、ゆっくりと行いましょう。中にクッション材が入っているパンプスの場合は、クッションは取りません。中敷きのペラペラの部分だけをはがしましょう。

2.型を作る
はがした中敷きをもとに、厚紙で足型を作ります。厚紙で作った足型は、新しい中敷きにトレースして、自分の足型にぴったりになるように切りましょう。やや大きめにカットしてから、少しずつ大きさを小さくしていくと失敗なく切り取ることが可能です。実際にパンプスに入れて確認しながら切りましょう。

3.新しい中敷きを入れる
ゴムのりをパンプスの中に入れて、指先を使って薄く伸ばします。新しい中敷きの裏にもゴムのりを塗りましょう。数分放置してベタベタしなくなったら、中敷きをセットします。乾ききる前に行うのがポイントです。位置を確認したら、上から力を入れてギュッギュッと圧をかけて中敷きを定着させましょう。

4.もう片方の中敷きも同じ作業を繰り返す。一度に両方の足を修理してしまうと、ゴムノリの感想が中途半端だったり、反対に乾きすぎてしまって密着度が悪くなってしまうので、必ず1足ずつ丁寧に行うようにしましょう。

5.半日~1日しっかりと風通しのいいところで乾燥させて完成です。1時間もたてばしっかり定着したように感じると思いますが、念のため半日は乾燥させてください。

■おわりに

この方法で修理すれば、600円~1000円程度でパンプスの中敷きを新品さながらに生まれ変わらせることができます。お気に入りのパンプスがあるのなら、ぜひお試しくださいね。中敷きを機能性の高いものにすれば、お気に入りのパンプスの履き心地がアップしますよ。大切なパンプス、長く愛用していきましょう!

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