パンプス内の指の間のムレを防いでくれたり、衝撃から守ってくれたり、いいことづくめのフットカバー。
でも、お気に入りのパンプスを履いた時にフットカバーがはみ出てしまったら格好悪いですよね。
足のケアしてます!というのが見た目にはっきりわかってしまって、どんなにオシャレをしていたとしてもスマート感にかけてしまいます。
今回は、パンプスを履くときに便利なフットカバーの種類をご紹介します。手持ちのフットカバーがパンプスから出てしまうようなら、ぜひ買い替えを検討しましょう!
1.浅めフットカバー
パンプス用として市販されているフットカバーの多くが、足の指がぎりぎり隠れるかどうかという浅めのフットカバーです。
このタイプのものが一番多いのではないでしょうか。
素材は、綿100パーセントのものよりもポリエステルなどが配合された薄手のタイツに近いような素材感のものが多いですね。
浅履きタイプで注意したいのは、履いているうちにくるくると丸まってきてしまうトラブル。
フットカバーはためし履きできないので、パッケージに「かかとの滑り止め」加工がされていたり、はきぐち部分に伸縮性のあるタイプのものを選ぶと安心です。
フットカバーの素材としては、プレーンな無地タイプのものがおすすめですが、レース素材のものも市販されています。
レース素材のものの場合は、万が一見えてもおしゃれ感があるという意味合いが強いのですが、伸縮性の面ではやや劣るので、靴の中で脱げてしまう可能性大。
また、いくらレース素材といえども、フォーマルな格好のときに見えてしまうとちょっと格好悪いものです。
レースだから見えてもいいかと思わずに、はきぐちの浅さはしっかり確認しましょう。
2.つま先だけカバーできるタイプ
浅めフットカバーは、足全体を包み込むような作りになっているので、パンプスのサイド部分がスッキリとした浅めデザインの場合には、
どうしてもサイド部分が見えてしまいイマイチな印象を与えてしまいます。
サイド部分が浅めのデザインのパンプスを履く場合のフットカバーは、つま先だけカバーするようなタイプを選ぶといいでしょう。
ただし、浅履きタイプのフットカバーよりも、クルクルと丸まってきやすいという欠点がありますので、ソックタッチなどで固定しておくと安心です。
また、パンプスを脱いだ時にハーフタイプのフットカバーを履いているのはなんとなく恥ずかしいと感じる人も多いと思います。
パンプスを人前で脱ぐ予定がないと確定しているときに限定して使うのがおすすめです。
パンプスを脱ぐときにこっそりフットカバーを脱ぐという人もいますが、脱いだフットカバーをどこにかたづけるかという問題もありますし、
かばんの中に慌ててしまっておいて、ポロリと落ちてしまうとますます恥ずかしい思いをすることに・・・。ケースバイケースで、使用するフットカバーを選びましょう。
3.足のムレが気になるなら5本指タイプのフットカバー
女性の中には5本指ソックスを愛用している人はまだ少ないかもしれないので、品数自体少ないのですが、実は5本指のフットカバーも存在します。
スニーカーなどに履くような深履きタイプのフットカバーが多いのですが、中にはパンプス対応の浅履きのものも。
脱いだ時に5本指フットカバーが露出してしまうと、残念ながら女性らしい雰囲気というのはあまり感じられないという欠点はあるものの、足のムレを予防する効果は抜群!
パンプスの匂いが気になるという人、ムレて気持ち悪いという人なんかは試す価値ありですよ。
5本指は指全体を覆うので、浅履きといっても通常タイプに比べるとややはきぐちが深めです。その点だけ注意して検討してみてくださいね。