雑誌モデルや脚のパーツモデルは、自分の足をいたわるためにも普段はローヒールパンプスで過ごすことが多いと言いますね。けれども、ローヒールだとどうしても子供っぽくなったり、カジュアル感が大きく出がち。ボーイズライクなファッションの人なら問題ありませんが、普段はレディなファッションがメインという人には使いにくい印象があるかもしれません。今回は、レディな服装にもピッタリなローヒールのポインテッドトゥ×バンドのコーデをご紹介します。
■ローヒールのポインテッドトゥの魅力
ポインテッドトゥのパンプスの魅力は、なんといっても女性らしく繊細なデザイン。つま先がシェイプされたシルエットは、大人の魅力を醸し出します。ポインテッドトゥパンプスに足を入れたことのある人ならわかると思いますが、ヒールが高いとつま先が前の方に滑ってしまって、足の指が左右からググッと押されるようになってしまいやすい欠点もあります。足のサイズとパンプスの横幅がピッタリでないと、足が入るべきではないつま先の捨て寸に指が入ってしまうことで、つま先が痛いというトラブルが起きてしまうのです。
でも、ローヒールならそんな心配もいりません。前すべりする心配が少ないので、ハイヒールでポインテッドトゥを敬遠しているという女性にこそオススメのデザインです。デザインそのものが女性らしいので、ヒールがなくてもカジュアルになりすぎてしまう心配もありません。パンツスタイルはもちろんのことスカートスタイル、ワンピーススタイルとも相性抜群ですよ。ローヒールのポインテッドトゥは、履きやすさ、見た目、この２つを併せ持った優れものだと言えるでしょう。
■ローヒールパンプスに合わせるバンドはコレ！
100円均一や靴の専門店で売られているパンプス用のバンド。足のパカパカを防いだり、歩きやすさをUPしてくれる優れものですが、ポインテッドトゥのような上品フォルムに合うものって難しいですよね。初心者でも失敗なく合わせやすいバンドをご紹介します。
１．シンプルブラックのゴムバンド
定番アイテムの透明タイプのゴムバンドは、ポインテッドトゥのパンプスに合わせるとちょっとチープに見えがち。そこでおすすめしたいのが、黒色の幅広ゴムタイプのバンド。飾りはついていない平ゴムのような見た目のものを選ぶのがポイントです。黒色のバンドは、白、ベージュ、グレー、ピンクと相性抜群。黒色パンプスだとちょっと重たくなりがちなのでおすすめできませんが、そのほかの色なら使い勝手◎です。パンプスの素材もエナメル系の光沢のある物から、布系、レザー系などなんにでもあいます。黒色のバンドをはきぐちのパンプスと足に覆いかぶさるようにつければ、バンドを後付したというよりは、もともとそんな風なデザインだったかのように見せることも可能です。足元がグッと引き締まってお洒落度が増すので、履きやすさのためだけでなく、ちょっと気分を変えたいときにバンドを使うっていうのもアリですよ！
【公式】レディース靴 通販 SHOP KILAKILA本店ブログ シンプルブラックのゴムバンドパンプス
２．シンプルパンプスにはリボンバンド
オーソドックスでプレーンなパンプスには、アクセントになるようなバンドがおすすめです。ポインテッドトゥの女性らしいフォルムを活かせるリボンモチーフのついたものなんかも可愛いですよ。バンドなので、リボンの位置は正面だけではなく、サイドなど調整は自由。小さ目のリボンなら正面に持ってきても上品ですし、ややインパクトのある大きめデザインならサイドに持ってくるというのもオススメ。すでにパンプス自体に凝ったデザインがされている場合にはオススメしませんが、模様なし、単色のプレーンパンプスにはぜひリボンバンドでアクセントをプラスしてみてはいかが？
