オフィスで働く女性にとって、よく聞くお悩みは
パンプスをはき続ける事で起こる、足のムレ。
足のムレは嫌な臭いを起こす原因となります。
足は、元々汗腺が多く存在し、汗をかきやすいもの。
そんなに暑い場所にいなくても、足は自然と発汗しています。
汗をかくことで、足指に付着している見えない汚れや、雑菌が、
繁殖し、あのいやな臭いを引き起こしてしまうのです。
さらにOLさんなら、ストッキングを履いていますよね?
そこにムレやすいパンプスがプラスされる事で、
状況が悪化してしまいます。
特に暑くて湿度の高い夏は、足のにおいが気になる季節です。
そこで、パンプスのにおい対策について、
今から出来る簡単な方法をご紹介します!
その1:お風呂に入る時に、足の指を綺麗に洗う
足の裏や、指の間や、爪の中に雑菌の元となる汚れがあります。
ささっとシャワーで済ませていた場合は、爪用ブラシなどを使って、
爪の中まで丁寧に洗う事から始めてみましょう。
足の裏も、汗をかきやすいので、しっかり洗いましょう。
その2:デオドラント効果のあるストッキングを履く
ストッキングとパンプスは、蒸れやすい空間を作りだす
組み合わせです。それでもOLさんにはストッキングは欠かせないですよね。
そこで、各メーカーから発売されている、
デオドラント効果のあるパンストに替えてみると、臭いの発生が抑えられ、
なるべくなら、一日に数回履き替えるとさらに効果があります。
また五本指タイプのストッキングも存在します。
五本指タイプは指と指の間に空間が生まれるので、より蒸れにくくなります。
その3:同じ靴を履き続けない
何足か用意して、ローテーションで履くようにしましょう。
履き続けると、靴が湿気を帯びてしまいにおいの原因に。
そして、ローテーションすることで、靴が長持ちするようになります。
履いた後のパンプスに新聞紙を積めておくと、
新聞紙には、湿気取り+消臭効果もありますので、
お金をかけないにおい対策としておすすめです。
その4:履いた後は、靴用消臭スプレーをしておく
各メーカー等から発売されている靴用の消臭スプレーを
しておくと、靴の中にこもった臭いを消してくれる効果が。
衣類用の消臭剤は、綿素材を対象に作られている為、
革で作られたパンプスには、シミになってしまう場合がありますので、
使用は避けるようにしましょう。
その5:デオドラント効果の高い中敷きを入れる
インソールでも、足の汗を吸ってくれやすい素材や、
臭いの発生を抑えてくれる、防臭、消臭効果が発売されています。
そして中敷きも同じ物を使い続けるよりも、
ローテーションさせることで、効果アップに繋がります。
その6:足用の制汗スプレーを使う。
足用の制汗剤も、多く発売されています。
蒸れる前や、蒸れているなと感じた時、ストッキングの上から、
使用出来るタイプもあります。
自宅でも簡単に作れるのが、スーパーで売られている
食品添加物のミョウバンと水を混ぜたミョウバン水スプレーも、
安く手軽に作れて、効果も高いのでおすすめです。
その7:パンプスは合皮より、本革製を選ぶ
合皮は、汗を外に出す構造では無いため、
蒸れやすく、臭いやすくなります。
天然皮革は、人の肌と同じで、毛穴がありますので、
汗を外へ放出させやすくなっています。
特に山羊革(ラムレザー)は通気性が高く、
長い時間履き続ける、パンプスに適しています。
欠点として、雨に弱く、シミになりやすいので、
雨の日には合皮のパンプスを履くなどした方が良いですね。
その8:ストレスを溜めないようにする
現代女性は、仕事でのストレス、不規則な生活などで、
疲労を蓄積し、強いストレスを溜めています。
ストレスで、自律神経が乱れる事で、
嫌な臭いを発生しやすくしてしまうのです。
なるべく、ストレスを溜めないように、
仕事とプライベートはしっかりと分ける、
週末には趣味をおもいっきり楽しむなど、
ゆったりとした気持ちを、持つ時間を大切にしたいですね。
パンプスのにおい対策のご紹介はいかがでしたか?
これから暑くなる季節、におい対策をばっちりした、
快適な足元で、お仕事を頑張りましょう!