サマーセールもたけなわ!
お手頃価格のアイテムを手早くゲットするべく、奔走していたら、
履けないパンツ・身につけられない下着・履けないパンプスを買ってた…!
ということはありませんか?
元々安い物だったらともかく、意外に良い物を安く購入できたときなど、何年も箪笥の肥やし状態でついに捨てたなんてことも多いはずです。
今はインターネットオークションが盛んですから、不用品を売ることも可能ですが、
履こうと努力する過程で素材などに負担がかかり、傷んでいたりして、結局売り物になりにくく捨ててしまったり、履ける人にあげてしまう事も多いですね。
でも、せっかくセールとはいえ気に入って買ったパンプスを、捨てちゃったり、あげちゃったり、転売してしまうのはもったいない事かも知れません!
…ということで、今回は、サイズのキツイパンプスを頑張って履けるようにする、画期的な方法をご紹介致します。
目次
冷凍庫で凍らす、ジップロックと水を利用したパンプスの伸ばすアイデア
まんべんなく自然にパンプスを伸ばして、サイズをゆるくさせる、一番理想的、かつ画期的な方法です。
そのやり方は、とってもアメリカン!
1.食品類を冷蔵庫で保存するときなどによく使われるビニール製ジップロック。
これを左右1袋づつ用意して、水を1/4位入れ、パンプスの中に入れます。
2.水の流動性を活かし、ジップロックに入った水は、パンプスの形にしっかり治まります。
その状態でパンプスを冷凍庫に入れ(!)ジップロックの水を凍らせます。
…つまり、水が氷になる際の膨張力を活かして、まんべんなく同じくらいの力加減でジワ~とパンプスを伸ばしていくわけです。
3.完全に凍った所で、冷凍庫から出して自然解凍。
ここでパンプスは、水分をすこし含みながらまた少しゆるくなります。
あとは、ジップロックを取り出して完全に乾燥させます。
パンプスの素材は、当然ながら合皮ではなく本革の方が効果的です。
その他、従来の方法として次の方法があります。
靴下とドライヤーで自分の足に合わせる方法
靴下を履いてからドライヤーの熱風をかけ、ピンポイントで自分の足に合わせて期になる所を伸ばします。
革用柔軟スプレーで伸ばす
靴売り場においてある商品です。
コロニル 靴用 皮革柔軟剤(スプレー缶タイプ)ストレッチスムースレザー・起毛革両用 1,500円位で購入できます。
セールで買った意味はかなりなくなりますが、絶対履きたい方向けです。
靴の修理専門店に出す
修理専門ならではのストレッチャーで伸ばしてくれます。
時間と費用がかかりますが、安全です。高価なパンプスを購入した場合にお勧めです。
小雨の日にあえて履いて出掛ける
自分の足に合うよう、あえて小雨の日に近所など、辛くない距離で履いて出掛けてしまいます。
少々パンプスは傷みますが、元々安値。無理感あるパンプスならば、いっそ雨降り用の1足として割り切ってデビューさせ、
雨が降りそうな日や梅雨時のパンプスにしてしまうのも手です。
案外この方法が、イージーですが手っとりばやい方法です。
合皮製品などにお勧めできます。雨水で汚れたら丸洗いすることにより、よりサイズが合うようになりそうです。
いかがでしたでしょうか。
少々サイズがキツめのパンプスでも、なんとかなりそうな感じですね。
特にジップロックの冷凍パンプスは、実験みたいで期待大です。
お子さんたちの夏休みの研究材料として、面白いかもしれません。
難しげなタイトルをつけたうえ、何足か試してみると、宿題も済んで一石二鳥のような感じです