リクルートスーツが綺麗でも、足元のパンプスが汚れていたりすると身だしなみがととっていないとみなされます。
また、就活に適さないサンダルやスニーカー、ブーツであったらそれだけで不採用となってしまいます。
今回は失敗しないリクルートパンプスの選び方をご紹介します。
リクルートパンプス
〇ヒールの高さ・色・素材について
ヒールの高さは、女性が長時間パンプスを履いていて疲れない３～５㎝のものを選ぶようにしましょう。
また、ヒール部分は太めで安定感のあるタイプの方が足への負担を軽減できます。ピンヒールはリクルートパンプスと見なされないため、購入しないようにしましょう。
色は黒がベストです。リクルートスーツの色に合わせるのが良いので、紺色・黒色をリクルートスーツとしている就活女子は黒を選択すると間違いありません。
また、素材は牛革か合皮タイプを選びます。エナメル素材だとピカピカした光沢がリクルートにふさわしくありません。
パーティーなどにエナメル素材のパンプスを履くのは良いですが、リクルートシューズとしてはご法度です。
また、インソールに低反発素材を使っているなど、脚が疲れにくい設計になっているパンプスを選ぶと長時間のリクルート活動も安心です。
どんなに歩いても疲れにくいパンプスを選ぶことが大切になります。
〇形について
パンプスの形は、一番ベーシックなタイプはプレーンタイプです。スッキリとシンプルなデザインで、上品さも出す事ができます。
冠婚葬祭用としても利用することができるので便利です。先が丸いプレーンタイプは、女性らしく優しい印象を作ることもできます。
ストラップタイプは、歩くことが多い就活時に役に立ちます。ストラップが甲と足をフィットさせるので、パンプスが脱げることがなく歩きやすいです。
何社も会社を訪問する必要がある際には役に立ちます。
スクエアトゥタイプなどの先が尖ったパンプスは、パンツスーツによく合います。行動的でキリッとした印象を与えることができます。
先が尖っていると足が疲れやすくなるので、試着をして履き心地やつま先部分に低反発のクッション素材を使っているかなどチェックするようにしてください。
ローファータイプは、歩きやすいので利用できます。清潔感のある、フレッシュな印象を与えることができるでしょう。
〇履いた後はお手入れをして、綺麗に保つ
リクルートパンプスは、形や素材にこだわって購入しても、履いた後にきちんとお手入れを施して綺麗なパンプスを保たなくては意味がありません。
リクルートパンプスは一日中履いて、かなり脚も蒸れるので靴の中も湿っているものです。表面は専用の布やクリームを使って一日の汚れを落とし、中は綺麗に乾燥させることが大切です。
同じパンプスを毎日履くのではなく、最低2足は用意し、交互に履いてパンプスを1日は必ず休ませるようにしましょう。
また、就活当日も、身だしなみをチェックする際にはパンプスが汚れていないかもきちんとチェックし、
泥汚れなどはサッと落とせるようにしておくことや簡単なスポンジタイプの艶だしクリームを持っていると安心です。
女性の場合は、パンプスのヒールの部分が長時間履いているとすり減ってきます。
すり減った状態のままだとそのうちに中身の金属部分が見えてきて、コンクリートなどの上を歩くとカツカツ音がするようになってしまいます。
毎日のパンプスのお手入れ時にヒールの部分をチェックして、すり減っているようであれば靴屋さんでヒールのゴムを取り換えるなどメンテナンスを行うようにしましょう。
リクルートパンプスは、自分のリクルートスーツに合った色と形のパンプスを選ぶこと。2足以上は常備しておくこと。
そして毎日キレイに磨き、身だしなみを整えるようにすることが大切です。
リクルートパンプス
