※11月17日配信メルマガのアーカイブです。
冬にオススメの「模様」をご紹介♪
おはようございます!
スタッフのクマです。
この季節になると、
ワインレッドやネイビー、カーキ、
マスタードなどなど…
こっくりとした深めの色合いを
コーデに取り入れたくなりますよね。
無地もスタイリッシュで素敵ですが、
模様が入っているデザインも
柄によってイメージを
持たせることができるので、
よりコーデの楽しみが
増えるかもしれませんよ♪
今回はこの冬オススメの柄を、
名前・概要とともに
ご紹介したいと思います。
ダマスク柄
ダマスク柄は、「ダマスク織」という
織物の柄が元となっており、
中世初期の東ローマ帝国の絹織物です。
ヨーロッパではインテリアを中心に定着し、
ファッションにも用いられています。
果物や花などの植物柄を主に使っていて、
繋がったように繰り返すパターンデザイン。
2・3色程度の色数で構成されていますが、
その複雑なパターンデザインで
華やかさを演出してくれます♪
ヨーロピアンかつ上品・ゴージャス、
またボタニカルな雰囲気もありますね!
ペイズリー柄
このペイズリー柄は
ほとんどの方は見たことが
あるのではないでしょうか。
そう、バンダナの柄で有名ですね!
ペイズリー柄は19世紀に
イギリスのペイズリー市で
多く量産されるようになり、
このような名前になりました。
日本語では「松毬(しょうきゅう)模様」と
言うらしいですよ!
ペイズリー柄のモチーフは、
菩提樹、ザクロ、
または強風で曲がったイトスギなど…
諸説ありますが、
「ペイズリー美術館」では
ナツメヤシをモチーフにしたとする
説を紹介しています。
ペイズリー柄は、
その模様の大きさや角度、配置などで、
ゆとりある見た目になったり、
ギュッと敷き詰まった見た目になったりと
様々です。
カラーも多岐にわたりますが、
基本的には2色程度で構成されています。
自然をモチーフにしていることもあり、
エスニックでボタニカルな印象を受けます♪
チマヨ柄
チマヨ柄は、たくさんのひし形を
対称的に組み合わせたような模様です。
ネイティブ・アメリカンの伝統の模様で、
ニューメキシコ州にある「チマヨ村」の
工芸品であるからこの名前が付きました。
こちらもエスニックな雰囲気があり、
全体でなくワンポイントとして
装飾されているものもあります。
カジュアルで可愛い印象ですね♪
また、「モカシンシューズ」とも
相性抜群ですよ!
https://bit.ly/2Xi34La
フェアアイル柄
このフェアアイル柄は
ニットの柄でよく見かける、
「冬といえばこの柄!!」と
言っても過言ではない定番の柄です♪
スコットランド「フェア島」が発祥で、
なんと400年以上も
編み続けられている柄なんだとか…。
模様は様々で、
星や雪の結晶、百合の花などの
ものがあります。
ケルトや北欧の雰囲気があり、
色もカラフルな多色使いが多いので、
カジュアルコーデにぴったりです!
また、この「フェアアイル柄」に似た柄に、
「ノルディック柄」というものがあります。
こちらは、トナカイやもみの木などを
モチーフにした模様で、
ノルウェーなど北欧の伝統的な柄です。
柄のモチーフがトナカイ、
もみの木ということもあり、
フェアアイル柄と比べて、
より「冬感」が強い柄かもしれません。
どちらも主張の強い柄なので、
シンプルなファッションアイテムと
合わせるコーデが定番です!
ヘリンボーン柄
「ニシンの骨のような柄」が
語源のヘリンボーン柄。
日本語では「杉綾柄」と言われています。
2色がVの字に交互に配置された
シンプルなデザインで、
上品で落ち着いた雰囲気を
演出してくれます!
あの「ハリスツイード」の柄にも
使われていますね♪
チェック柄
チェック柄は言わずもがな、
複数の色が交互に織り重なって
できている模様です。
「チェック柄」と一口に言っても、
実はいろいろな種類があるのを
ご存知でしょうか?
白地+他の1色で構成された
シンプルな「ギンガムチェック」。
大柄のチェックで、
スコットランドの民族服に見られる
「タータンチェック」。
正方形ではなくひし形と細いラインで
構成された「アーガイルチェック」。
パット見は無地に見えるほど
細かいチェック模様の「ピンチェック」
などなど…。
その数20種類以上存在します!
チェック柄は色やチェックの種類によって、
上品で落ち着いた印象から
明るく華やかな印象まで
与えることができます。
逆に言えば、自分がしたいコーデには
どのチェック柄が合うかしっかりと
考える必要がある柄とも言えますね♪
ハウンドトゥース柄
ハウンドトゥースチェックは
「猟犬の牙」という意味の
チェック柄の一種。
日本では「千鳥格子」という名前でも
広く親しまれています。
白と黒のモノクロが一般的ですが、
他の色で組み合わせたものも
増えてきていますよ♪
シックでクラシカルな雰囲気で、
モノトーンコーデはもちろん、
ちょっとしたワンポイントとして
小物に採用するのもかわいいですね!
いかがでしたか?
模様の入ったファッションアイテムは、
身につけているだけで
その柄の雰囲気に合った気分に
なっちゃいますよね♪
自分の好きな模様の名前を知っていると、
スムーズにアイテムを探すことができます。
ぜひお買い物の参考にしてみてくださいね!