パンプスを素足っぽく履きたいときお世話になるのはフットカバー。
甲の部分が広く開いている形状のためか、すぐに脱げてしまうし、脱げたフットカバーはパンプスのなかで丸まってしまう。
気持ち悪いし、イライラするし…。急いでいるときなど、泣けてきちゃいますよね。もう、「フットカバーは脱げるもの」とあきらめていませんか。
今回は、パンプス脱着のときに靴下が脱げにくくなる方法をご紹介します。
■商品にこだわってみる
パンプス脱着のときに靴下が脱げてしまう、という悩みは企業にも届いているようで、各社から脱げにくい工夫がなされているフットカバーが発売されています。
・かかとの内側に滑り止めがついている。
・ストラップやベルト付き
・5本指タイプ。足袋タイプ。
・足の形に沿う立体的な縫製etc.
人気のメーカーは、国産だと無印良品・靴下屋・チュチュアンナ・ユニクロ・3COINS。ユニクロは、メンズのフットカバーが脱げないと人気みたいです!
それから、ドイツの靴下メーカー、ファルケも人気。
それぞれのメーカーに絶大な信頼を寄せるファンがいるのも面白い点かもしれません。というのも、それぞれ相性があるみたいなのですよね。
例えば、あるメーカーのフットカバーは脱げるけど、別のメーカーのフットカバーは全く脱げない、とか。なので、よいとされているメーカーの靴下を複数試してみるのもいいかもしれませんね。
■裏技を試す!
いくつか脱げにくいと人気の商品を試した。それでもやっぱり脱げるじゃないか―!と怒ってしまう人も出てくるかもしれません。
いくら各企業、脱げない靴下を開発しているといっても、やはり相性があるのが現実のようなので、十分ありえる話なんですよね。
それなら、裏技を試しましょう。かかとに1㎝ほどの両面テープを貼り付けて、靴下をしっかりとめる。
ものすごく単純な解決法ですけど、効果は大きいわけで。お肌が丈夫な人、チャレンジの価値ありです。
ちなみに、ソックタッチも有効みたいです。学生のときに使った靴下どめ。フットカバーにも役立つわけですね。
他にも、つまさきとかかとの部分をさかさまに履く、という裏技も。消極的な方法かもしれませんが、すぐ試せますね。
裏技とは少し違いますが、皮膚の乾燥がフットカバーのすべりをよくしているようなので、靴下を履く前に、かかとをクリームで保湿するのもいいみたいです。
あまりにも脱げてしまうことがストレスなので、そもそもカバーソックスを履かない、という選択をする人までいたりして。
カバーソックスが脱げてイライラするくらいなら、信念を持ってストッキングや普通の靴下を履く!という人もいるみたいですね。
■歩き方や靴選びを見直す
同じカバーソックスを履いているはずなのに、あるパンプスでは脱げて、あるパンプスでは脱げないなんてことありませんか。
きちんと足に合った靴を選ぶことで靴下が脱げることはなくなるのです。
靴下選びも大事ですが、そのまえにパンプスが自分の足にあっているか点検してみてもいいかもしれませんね。
それから、靴下が脱げやすい歩き方なんてのもあるようです。左側ばっかり脱げるなどは、左右のバランスが悪い歩き方をしているのかもしれません。
バランスよく、正しい歩き方をするように気をつけましょう。
■まとめ
「フットカバーは脱げるもの」多くの人がそうやってあきらめながらもフットカバーを履いているようです。
でも、パンプスを素足で履けば、蒸れたり擦れたりで、やっぱりカバーソックスのお世話にならないとですよね…。
今回は、商品からアプローチする方法、裏技や小技、靴選びや歩き方を見直す方法、いろいろ紹介してみました。参考になれば幸いです。