パンプスって、足が痛くなるのは仕方がないって思っていませんか?
足が痛くても、オシャレのためなら頑張れるという女性もいるかもしれませんが、足が痛いのを我慢していてはショッピングもデートも仕事も心から楽しむことはできません。
また、つま先が痛いということは、履いているパンプスのつま先の形があなたの足の形に合っていないということ。
合わないパンプスを履き続けていたら、足が変形してしまうことも・・・。
そんなトラブルを避けるために、パンプス選びではデザインよりもつま先の形にこだわってみましょう!
■パンプスのつま先の種類を知ろう!
オープントゥタイプを除いて、つま先部分がしっかり覆われているもののパンプスをご紹介します。トゥ、というのはつま先のことです。
1.ポインテッドトゥ
ドラマやテレビで「仕事のできる綺麗な女性」や「セクシーでドレッシーな女性」が身につけていることの多いパンプスのつま先、それがポインテッドトゥ。
つま先部分が細くなっており、ツンととがっているのが特徴です。細長くとがった部分はつま先が入らない、いわゆる捨て寸の部分。
そのため実際の足よりも大きく見えるので、足が大きい人は避けている人が多いかもしれませんね。
セクシーで大人っぽい印象の強いポインテッドトゥですが、デニムなどカジュアルなスタイルとも結構合います。
2.アーモンドトゥ
アーモンドという名の通り、つま先部分の形がアーモンドっぽいのが特徴です。
ポインテッドトゥほど捨て寸はなく、細長くとがっているわけではありませんが、アーモンドのようにつま先部分がややほっそりとシェイプされてるのが特徴です。
ポインテッドトゥほどのキリリとした印象はなく、女性らしいラインなので、ふんわりした可愛いスタイルからスーツスタイルまで合わせやすいです。
3.ラウンドトゥ
アーモンドトゥよりもさらに緩やかなカーブのつま先です。ラウンド、という名前の通り、丸みを帯びた瓦かな形状のつま先が特徴です。
パンプスには流行りのつま先の形というのがありますが、ラウンドトゥはいつの時代も定番と言ったところ。
アーモンドトゥと同様にどんなスタイルにも合わせやすいです。
4.スクエアトゥ
つま先部分がとがったり曲線を描いておらず、つま先が横一文字に角ばったような形のつま先です。
スクエア、という名前の通り四角いつま先で、捨て寸がほとんどないものが多いのが特徴です。
かわいらしいイメージやラグジュアリーなイメージは薄く、どちらかというと仕事用のスーツの様な格好によく合います。
■つま先の形はどう選ぶ?
先ほどご紹介した4つのつま先の形ですが、どれが痛くない、というようなことは断言できません。
それは、一人一人足の形が全然違うからです。
親指から小指にかけてなだらかに曲線を描いているのか、親指よりも人差し指が高いのか、どの指も全部同じ高さなのかによって、選ぶつま先は違います。
親指から小指にかけて傾斜がある場合は、ラウンドトゥやアーモンドトゥが履きやすいでしょう。
ただし、傾斜のつき方というのは個人差があるので、ラウンドトゥがいいのかアーモンドトゥがいいのか、まどこのブランドのものが足に合うか吟味してみるといいでしょう。
人差し指が一番長いのなら、ポインテッドトゥがおすすめです。
つま先が前に滑って痛いという場合は、滑り止めシートを使ってみいましょう。
日本人にはほとんどいないといわれている指の長さがほぼ同じというケース。
ポインテッドトゥやアーモンドトゥ、ラウンドトゥはつま先部分に傾斜があるので、スクエアトゥの人は親指や小指が圧迫されて痛い思いをすることに…。
つま先に負担がないスクエアトゥタイプなら、圧迫感なく履くことができます。