パンプスやサンダルを購入した際にしておきたいのが裏貼り
裏貼りをするだけで格段に履き心地がアップするのですが、そもそも「裏貼りってなに？」という人もいるでしょう。
裏貼りとは簡単にいえばパンプスなどの靴底にラバーなどの保護材を貼り付けることです。
これは靴屋によってはやってくれるところもありますが、手数料は当然かかってきます。
相場は一足につき2千円程度ですが、この裏貼りをすることによってパンプスを履いていると生じる特有の痛みなどを抑えることができるのです。
特に「パンプスを履くとつま先が痛くなるから履きたくない」なんて人にも試してみてほしいテクニックでしょう。
また、この裏貼りをすることで滑り防止にもなります。パンプスは構造的に滑りやすい靴なので、裏貼りをしておくことで転倒防止に役立つのです。
特に冬場にはこの裏貼りをしておくことで格段の違いが出てくるのでオススメします。
また、裏貼りをしておくと歩きやすくなるのもポイントです。パンプスはモノによっては靴底が薄すぎるものがありますが、こういったパンプスを履いているとそれだけで疲れてしまいます。
しかし、そんなパンプスでも裏貼りをすれば靴底がより厚くなるので、足に与えるダメージもより少なくなってくるのです。
それだけでなく裏貼りをしておくと靴もより長持ちしやすくもなります。また、不整地などを歩く際に砂利や小石の感触が嫌い、といった人にもオススメです。
裏貼りをすればこういった感触もより軽減できます。このように裏貼りは良いことだらけですが「裏貼りって自分でできないの？」と疑問を持つ人もいるでしょう。
もちろん、自分でこの裏貼りをすることも可能です。
裏貼りキットは100均でも手にはいりますから、こういったものを使用すれば簡単に裏貼りができてしまいます。
とはいえ、裏貼りに使用したラバーは人目につくこともありますから、気になる人はしっかりとした裏貼りキットを使用すると良いでしょう。
裏貼りをする際のコツとして、購入後すぐに裏貼りするのがオススメです。もちろん、ある程度履いたパンプスに裏貼りをしても問題はありません。
新品のパンプスに裏貼りをしたほうが靴底を念入りに洗う必要もありませんし、持ちも良くなるという利点があるのです。
裏貼りはパンプス以外にも応用できる
革靴やサンダルを履いている人もこの裏貼りはオススメです。
靴を長持ちさせたい時や、歩いていて疲れるといった際には是非とも裏貼りを試してみてください。
裏貼りが面倒という人は最初から底が厚い靴を購入したり、裏貼りがされている靴を購入するのも良いでしょう。
素人が裏貼りをするとどんなに上手にやっても小石がラバーと靴の隙間に入ってしまったり、数カ月程度でラバーが破れてきてしまうこともありますが、
こういったことも最初から裏貼りされている既成品を購入すれば問題ありません。
こだわりたい人はプロに裏貼りをしてもらうこともおすすめですが、そんな際にはなるべく高級靴修理店にやってもらうと良いでしょう。
高級靴修理店で裏貼りをしてもらえば長持ちするだけでなく、裏貼りの失敗例でありがちな「なんだかデコボコした感触がある」といったこともなくなります。
また、高級靴修理店のラバーは凝っているものも多いのもポイントです。
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裏貼りは「背を高めに見せられる」という効果がある
厚みのある裏貼りキットを使用すれば場合によっては1cm以上身長を高めに見せることができるのです。
こういった効果は裏貼りならではであり、身長にコンプレックスがあるといった人も利用してみて欲しいものです。
