外反母趾と同じくらい女性を悩ませているのが、偏平足。
見た目にはあまりわかりませんが、当の本人は歩きにくかったり、ちょっと歩いただけで足が疲れてしまったりと、日常生活にも支障をきたしてしまうことも。
何より困ってしまうのがパンプス選びではないでしょうか。
偏平足ゆえに足の裏に大きな負担がかかって長時間歩くのが苦痛という経験をしたことがある人も多いはず。
偏平足の人が気を付けるべきパンプス選びのポイントをまとめてみました。
目次
■偏平足って?
外反母趾と違って、一見すると足に大きな異変がないので気が付きにくい偏平足。
本人も気が付いていないことが多いものです。
偏平足というのは、足の裏にアーチ状のくぼみ(土踏まず)がない足の形のこと。
生まれたての赤ちゃんの足を想像してみてください。
まだ、歩いたことのない赤ちゃんの足は、平らで土踏まずは全くありません。
本来なら、成長過程でアーチ状の土踏まずが形成されていくはずなのですが、
外で遊ぶ機会が少なかったり、靴が足に合っていなかったり、先天的な遺伝で偏平足になってしまうことがあるのです。
偏平足の難点は土踏まずがない分、常に足に負担がかかってしまうこと。
歩くときに足の裏全体がベッタリ床についてしまうので、疲れやすく、足が痛くなりやすいという特徴があります。
また、X脚にもなりやすいので、偏平足を自覚している人は注意が必要です。
■偏平足の人のパンプス選びのポイント
①インソールをチェック!
土踏まずの部分がないから偏平足の人が疲れやすいわけですから、インソールの土踏まずの部分にアーチ所のパッドが入っているものを選ぶだけで症状が楽になります。
アーチ状のパッドはフカフカと柔らかいものよりは、弾力がしっかりしているものを選ぶ方がいいでしょう。
アーチが人工的に形成されることで、体重がバランスよく分散されるので足が疲れにくくなるのを感じるはずです。
ただし、プチプライスのパンプスの多くは、インソールが立体仕様になっていません。
プチプライスのパンプス、もしくはインソールがペタンコのものを履く場合には、別売りのアーチパッドを購入して装着するといいでしょう。
アーチパッドの種類はいろいろあるので、靴専門店やインターネット通販サイトで自分に合ったものを選んでください。
偏平足の人がいきなりアーチが大きいものを使うと、慣れるまでは足が痛いと感じることもありますから、まずはアーチが穏やかな物から試してみるのもいいでしょう。
②高すぎるヒールは避ける
ヒールが高いと、足がきれいに見えますよね。
しかし、ハイヒールのパンプスは足に負担がかかりやすいです。
ただでさえつま先部分に負荷がかかりやすいのに、それが偏平足の方となるとその負担は相当のもの。
偏平足以外の足のトラブルを併発してしまう恐れもあります。
偏平足がひどいという人はできればローヒール、または高くても5cm程度のヒールにとどめておきましょう。
どうしてもヒールの高いものを履きたい場合は、つま先部分も高くなっている「プラットフォームパンプス」がおすすめです。
つま先とかかとの高低差が短くなるので、足にかかる負担を少し軽減してくれます。
③選び方に迷ったら「コンフォートシューズ」と名のつくものを探してみる
いったいどれを買ったらいいのかわからないと迷ったら、コンフォートシューズという名前がついたものをチェックしてみてください。
これは、足に優しい・快適な・矯正効果があるなど、足の健康を第一に考えて作られた靴の事です。
見た目がオシャレなデザインのものが増えてきているので、オススメです。
扁平足に、外反母趾で、
すんなり収まる靴になかなか出会えないです。
中敷きに立体のものをあてがうといいというのが、わかりました。
他の店できいて見ようと思います