可愛い靴って、デザイン重視のものが多くていざ履いてみると歩きにくいということが多いですよね。
でも、ひとめぼれしたデザインだったり、手持ちの洋服にピッタリのデザインだったりするとあきらめるのは勿体ないと思いませんか。
かと言って、サイズの合わないものを無理して履くわけにもいかないし…そんな風に靴箱にしまったままのパンプスがあるのなら、
ちょっとしたアイテムを使って普段履きできるようにしましょう!
今回は、身近な100均のバンドで出来るトラブル改善方法をご紹介します。
■どんなアイテム?
100円で買えるバンドって、どんなアイテム?…と思う人も多いと思います。
見た目は、ブラのストラップを2倍くらいの太さにしたような感じです。
バンドにはいろいろな素材のものがあり、透明なナイロン素材のもの、伸縮性のある布製のもの、ゴム素材のものなどいろいろあります。
100均によっておいてあるパンプス用バンドの種類には差がありますが、どこにでもあるのは透明バンドです。このバンドは、いつも通りに靴を履いた後に上からかぶせて使います。
バンドをかぶせる位置によって、ホールド力が変わります。つま先部分に近めにつければ、甲の部分のスペースが大きいときに最適です。
バンドは足首部分に近くなればなるほど安定感があり、かかともカパカパがなくなりますが、
位置によっては歩くときに足首部分とすれていたいときもあるので、その都度調整するといいでしょう。
■透明にする?色つきにする?
①透明バンドの利点
色がついていないので、どんなパンプスにも使えるのが最大の利点です。
目立たないのでパンプスのデザインを邪魔することなく使用できます。
1つ持っていれば、色々なパンプスに使用することができ、ナイロン素材なので万が一汚れてもサッと拭くだけでよくお手入れが簡単です。
②色つきバンドの利点
色々なカラーのものがあります。華やかなビジュー付きのものからラメ素材のキラキラしたものまで色々とありますが、バンドの可愛さだけで選んでしまうのはNG。
可愛いと思って買ってみたものの、実際にパンプスにつけてみると合わなかったということになりがちです。
色つきのものを買うのならパンプスの色合いに近いものか、定番の黒色にしておくのがいいでしょう。100円のものでも布製のものなら安っぽく見えないというのが利点です。
■留め具について
パンプスバンドの止め方には主に2種類あります。1つめは、留め具なしのタイプ。
つなぎ目がなくて、輪のような形状になっているのが特徴です。このタイプのバンドは、伸縮性を利用してグーッと引っ張って取り付けます。
パンプスのつま先部分のそこが厚いものや、ボリュームのあるデザインのものだと伸縮性が足りない場合は取り付けにくいことも。
また、着脱のたびにかなり伸ばさないといけないので、耐久性は劣ります。万が一切れてしまった時のために、カバンに1つ予備を入れておくと安心ですね。
伸縮性やサイズは製品によって多少の差があるので、1度にまとめ買いせずにまずは1つ買ってみて何度か使ってみて、サイズが合うようなら買い足すようにするといいでしょう。
しっかりサポートしたいのなら太目のバンドがおすすめですが、細目のバンドの方が取り付けしやすいですよ。
もう一つの種類は、パーツがついていて、それを足の裏部分で止めて使うというもの。
輪になっているタイプに比べると伸縮性はありませんが、パーツをカチッと留めるので問題ありません。
無理に伸ばして取り付けたりすることがないので、伸縮性の面では耐久性があります。
ただし、パーツ部分がプラスチックのものが多く、割れてしまうこともあるので予備を1つ持っていた方が安心です。
■おわりに
身近な100均で買えるお役立ちグッズ。ぜひお試しくださいね。