靴屋さんで、フィッテングして購入したはずのパンプスが、履いてお出かけしようとしたら、パカパカして脱げてしまいそうになったことってありますよね。
また、長年パンプスを履きこなしているうちに、自然と革が伸びてしまったということも考えられます。
でも、パンプスがパカパカしたとしても、そのまま無理やり履こうとはしていませんか。
もし、そんなパカパカするパンプスを無理やり履き続けていると、足を引きずるような歩き方になり、姿勢が悪くなったり、足を痛めたりする可能性があるのでやめた方がいいです。
そんな風に、パンプスがパカパカしてしまった場合、どのようにして対処をすればいのでしょうか。
誰でも、まず真っ先に思い浮かぶ対処方は、中敷きを敷くことではないでしょうか。
きちんと中敷きを敷くことで、パカパカするパンプスもピッタリパンプスに変身します。
さらに今、実に様々なパンプスの中敷きがあることをご存知でしょうか。
今回は、そんなパカパカするパンプスにはこれだ！ってオススメできる、とっておきの中敷きの種類＆使い方をお教えすることにしましょう。
【実はこんなにたくさんある、中敷きの種類！】
ひとことで、中敷きと言ってもたくさんの種類があります。
パカパカするパンプスも、パカパカする度合や、ヒールの高さや、低さなどで中敷きの種類も変ってくるのです。
いろいろな中敷きの種類を知っておくだけでも、いざという時に役立つはずです。
これらの中敷きは靴屋さんを始め、ホームセンターや100円ショップ、ネットショップなど、いろいろな場所で購入することができます。
【公式】レディース靴 通販 SHOP KILAKILA本店ブログ 中敷きインソール
『中敷きの種類＆使い方』
① 「足裏全体タイプ」
歩いた時に、パンプスがかなりパカパカしてしまう場合には、この足裏全体の中敷きを敷くのがオススメです。
また、サイズ調整だけでなく、抗菌消臭作用のある中敷きを敷けば、足のムレや臭いなども抑えることができ、一石二鳥で大活躍です。
② 「つま先タイプ」
つま先タイプの中敷きは、特にヒールの高いパンプスを履いていた場合、歩いていると中すべりを起こし、
パンプスがパカパカしてしまう場合が多いので、ミドルヒールや、7cm以上のハイヒールなどの場合、
このつま先タイプを敷くことで、中すべりのストッパー的な役割を果たしてくれるのでオススメです。
③ 「かかとタイプ」
かかとタイプの中敷き（底用）は、ヒールが3cm以下のローヒールのパンプスがパカパカしてしまう場合に、かかと部分（底）に敷くのがオススメです。
もし、ヒールの高いパンプスに、このかかとタイプの中敷きを敷いてしまうと、かかとの底部分に厚みが出るので、
ヒールにより傾斜が付いてしまい、更に歩き辛くなる可能性があるので避けたほうが無難です。
④ 「土踏まずタイプ」
土踏まずタイプは、パンプスの土踏まずに当たる部分に敷いて使います。
パンプスを履いた時にパンプスと土踏まずの間に空間ができ、パカパカしてしまうタイプの方にオススメです。
また、この土踏まずタイプの中敷きは、足の疲れも取れやすくなるので、足が疲れやすい方にもいいでしょう。
⑤ 「かかと用グリップタイプ」
こちらは、パンプスのかかと部分（後方側面部分）の内側に貼って使うパッドのようなもので、
かかとの内側に厚みを持たせることにより、パカパカするパンプスが脱げにくくなるという優れものです。
また、かかと用グリップタイプのものには、いろいろな素材があり、スウェード素材などを選べばパンストに引っかかったりせず安心です。
つちふまサポート
今回は、パカパカするパンプスにはこれだ！ってオススメできる、とっておきの中敷きの種類＆使い方をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
もし、パンプスがパカパカしても、これらの中敷きの種類＆使い方を知っていれば、すぐに対処することができますので、是非覚えておいてくださいね。
